●更新日 01/04●


おせち騒動の店に新たな疑惑続出!衛生管理にも疑問


一昨日の記事で扱った、外食文化研究所が経営する「バードカフェ」の騒動について、続報を配信する。

前回触れたように、同店が「グルーポン」で販売したおせちの内容が、サンプル画像とは異なっていた、一部が傷んでいたといった苦情が、客から相次いだ。それと並行して、系列店「ハイサイうる虎」のブログに掲載された画像が話題になった。スタッフがマスク等を着けずに、普段着のまま作業しているらしいというのだ。

水口憲治社長は当サイトの取材に対し、作業時は帽子やマスクを着用していたと説明した。2011年1月2日に同社HPに掲載された文章にも、同様の記述がある。「衛生面につきましても、店内全体を冷やしキャップ、マスク、手袋、調理用衣類等を着用で調理から詰め込みまでを行っております」。

おせち騒動の店に新たな疑惑続出!衛生管理にも疑問

当該の画像では、スタッフは防寒性の高い服装なので、店内の温度は実際に下げられていたのかもしれない。だが、前回掲載した画像をよく見ると、器に盛られたおせちは、むき出しの状態だ。詰め込み作業を終えたとはいえ、テーブルの上にそのまま放置した状態で、普段着でマスク等も着けていないスタッフが、料理のすぐ横で動き回っている。

別の画像でも、同様の状態である。こちらの画像には、食材が入っている器を手にしたスタッフの姿もある。また、手前には、余った食材と思われるものも置かれている。仮に作業中は衛生管理に気を付けていたとしても、その後にこのような状態でおせちが放置されていたとなると、やはり衛生面で大いに問題がある。

おせち騒動の店に新たな疑惑続出!衛生管理にも疑問

さらに、同社の横浜エリア担当者によるブログの2010年12月7日の更新では、長い髪を垂らした状態で、スタッフが野菜を刻んでいる画像が掲載されていた。これを見た人々からは、日頃から衛生管理に無頓着であることを物語っているとの批判が続出した。この更新内容も、上記の画像と同様、話題になるや否や削除された。なんという隠蔽体質だろうか。

おせち騒動の店に新たな疑惑続出!衛生管理にも疑問

そして、おせち作りに携わった高校生のブログも発見された。12月31日の更新によると、深夜1時から翌朝10時まで「ハイサイおせち」を作っていたという。過去ログを見ると、仲間たちと頻繁に飲酒していたようだ。何を飲んだのかという記録や、飲んでいる様子の画像も掲載されていた。このブログも、話題になった途端に削除された。

おせち騒動の店に新たな疑惑続出!衛生管理にも疑問

1月3日、当サイトではバードカフェの現状を確認すべく、現地へ向かった。

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