●更新日 06/20●

探偵達の心霊事件簿 〜夏季限定〜
◆人穴

皆さん夏ですね。そして、夏と言えば心霊(反論認めず)!!

と、いうわけで今年も探偵ファイルでは心霊スポットをガツガツ巡ってまいりマース!

記念すべき第一回の場所は!?


人穴(静岡県富士宮市)

人穴は、富士講の開祖長谷川角行が十六世紀の末に修行を重ね、富士講を始めた場所であると伝えられる。富士講の信者達にとっては、富士参拝の前後に訪れる巡礼の聖地であった。こうした歴史的背景のもと、洞内洞前並びにその周辺は聖地巡礼を記念した二三三基の碑塔が建立されている。(富士宮市教育委員会)

もともとは聖地であるが、最近は鳥居をくぐると呪われるだの、洞窟部分は超心霊スポットだのいわれている



なお、今回の心霊スポット検証は、上九一色村を通り抜ける時、車にハコ乗りしながら大声で

「お代官様、おやめ下さいまし〜、アレ〜〜〜!!」などとほざいて悦に入っていたオオスミと、カメラの妖精 (キムチ大好き変態キム)の1名+妖精1匹にて行われました。



で、まあわざわざ静岡は人穴くんだりまで来たわけですが、さくっと呪われる鳥居を車で通過(キム:アイゴー! 呪われるなんて聞いてなかったニダ!!)した後に、撮影の準備をして、鳥居にて記念写真をパチリと一枚。



 NOVAの昔のCMのように

オオスミ「I wish, I were a bird!!(鳥(居)だったらいいのに!!)」

いやー、心霊舐めてますよ? 心霊щ(゚ロ゚щ)バッチコーイ!

さあ張り切ってまいりまショー!

と、勢いよく歩き出したはよいものの、メインの洞穴部分に辿り着くまでにも



 オブジェVS大住

良い感じのオブジェ達が我々一行(2名きり)を迎えてくれます

心霊舐めてるといいながら表情こわばってますなぁ、自分のことながら。関西弁でいうなら「自分びびってんちゃう〜ん?」状態ですよ。クカクカクカ(笑い声)

と、高笑いしているうちに、メインディッシュである洞穴、「人穴」に到着です。



 洞穴入り口

……なんて言うか雰囲気ありまくりです。

階段を一段降りるごとに増す冷気。

数段降りるとすでに吐く息が白く濁り始めます。

背を丸めながら草の生い茂る入り口をくぐると……。

そこは











事前情報では洞穴内にはロウソクが灯っているという話だったのですが。訪れた時間帯(夜中1時)が悪かったのか、ロウソクどころか、あらゆる光源が存在しない真の闇 。

洞穴上部からは絶えず水滴がしたたりおちているようで、真っ暗な洞穴内にピチャピチャという音が木霊し続けています。



 ひたすら暗い

ショボイ懐中電灯と100円ライターのみが光源です。



オオスミ「つか寒っ!!息、白っ!!雰囲気ありまくり!!」

キム「んー、でもあんまイヤな感じはしないから大丈夫だよ」

オオスミ「( ´_ゝ`)フーン(……ここが神社ってわかるまでマジビビッてたくせに)」



などと、ハートウォーミングなトークを小粋にかましながら進んでいったわけですが。確かにキムのいうとおり



 素敵なお地蔵さん

地蔵なども洞穴内に何体もあり、大丈夫だろうという感じはします。

オオスミ「なんか神聖な感じ(はぁと)」

キム「神聖って言うなら鼻クソほじるな! つか地蔵になすりつけるな!!バチあたりまくるぞ」

しかし、神聖というか地蔵があるせいで雰囲気怖すぎです。

地面は濡れた岩場という最悪の状態で、ショボイ懐中電灯一丁を頼りに進む我々。

(((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブルと震えながら洞窟の最後の石碑(しゃがんで進まないと辿り着けない)所まで到着。

そして



 記念撮影

ピース☆



帰り道、キムが天井にしこたま頭をぶつけるなどのアクシデンツ(天罰)もありつつ、

今シーズン初の心霊スポット検証は終わりました。

何事もおきなかったですが、胡散臭いまでに怖い雰囲気だけは満点な所でした。



そして、何もかも終わって事務所に戻り、原稿を書くためにデジカメや、ビデオの画像をチェックしている時に、ふと気づきました……。
どう考えても





 お約束


この画像が一番怖いよなぁって



連絡事項

探偵ファイルでは今期訪れる心霊スポットを募集しております。

どのような「でる」ところでも、鼻クソほじりながら、陽気に訪れますので、ここはヤバイ!呪われてくれ!! などという場所がありましたら、どしどしご応募してくださいね

宛先はコチラ



BOSS追加

なんだおまえ、霊魂の写真ひとつも撮れないのか情けない!

俺が見本を見せてやる

ほら




探偵ファイル・オオスミ






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