●更新日 07/02●

帰ってきた心霊事件簿 〜旧総谷トンネル〜


このレポート、大いに不満がある結果に終りました。

それは、見て貰うと解るのですが・・・


旧総谷トンネル

三重県一志郡。昭和46年に列車の正面衝突事故が起きた廃トンネル。従業員,乗客ら25名死亡、255名負傷。
青山トンネル事故として史上に名を刻む。2005年の尼崎JR脱線事故が起きるまでは、日本史上、最大の電車事故だった。死亡した25人の中には新婚カップルがおり、発見当時は抱き合って折り重なった状態だったという。夜中に女性のすすり泣く声が聞こえるなど、怪奇現象が絶えることはない。


場所は、前出の通り三重県の白山町。




JR「東青山駅」から直ぐの場所にあるとのことなのですが、周りには「四季の里」という自然公園があるだけで、本当に何もありません。車のカーナビ表示が駅以外真っ白になったのは度肝抜かれました。





ホドリゴ「こんな周り他に何もない公園まで来て・・・一体、本当にあるのかいな」

山木  「有るって情報なんだけど・・・」


ちなみに、近くには「旧青山トンネル」というのも有るそうで、間違えないようにしなければ駄目です。

なのですが、有る意味解り難い。

心霊スポットはこちら

いきなり標識を発見し、大分拍子抜ける。


山木  「看板が出ているようですが・・・」

ホドリゴ「出ているねぇ」


そのままずっと、標識が出ている方に真っ直ぐ進みます。

事前情報では立ち入り禁止の柵が出ているというのを聞いていましたが、来た時にはありませんでした。

上の標識から100mくらい進んだ所に、谷への分岐道があり、そこを更に進むと




封鎖されていて、確かに行き止まり。




トンネルの中。うーん、何と言うか違和感が。何だろう、この違和感。


ホドリゴ 「なぁ、本当にココなのか?」


うーん、、、あっ!この違和感はアレだ!このトンネルは小さいし、狭いんだ!

横幅が大人が伏せたよりも少し大きいくらいしかない。普通の道路の車線よりも遥かに狭い。天上も、トンネルの中では低い部類に入るでしょう。

今まで生活してきた間で見たトンネルの中で、一番とは言わないけど、トップ5には入るような狭さです。


山木  「これ、線路が有った時って一車線だったのかな。そうでなければ正面衝突なんて起きないんだろうけど、それにしたって小さくない?」

ホドリゴ「確かに・・・」


付近の人に聞き込みをしようにも、誰もいない。いや、本当に誰もいないんです。

四季の里も時間が早いせいか、閉まってる。

そこで、事務所の人にちょっと検索して貰えないか・・と頼んだ所、


あっ、何か総谷トンネルって事故が起きた奴と、ただ単に封鎖されている奴とで二つあるそうですよ



ホドリゴ 「なにぃ!!」


こんな事を言われてしまいました。じゃぁ、この目の前にあるのは偽物だと仮定したら、本物はどこに?

近くにあるそうなのだけど、ハッキリしないとのこと。

うーん、悔しいけど今回は探索打ち切り!


もし、読者の皆さんの中に「真相(本当の総谷トンネル)」をレポしてくれる方がいたら、是非行ってきて貰えませんか?

そのレポートを買い取りさせて頂きます。

いや、本当に。メールは、こちらまで。


というわけで、今回は心霊事件簿始って以来の歯切れの悪い終り方をするのでした。



山木&ホドリゴ


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