最近「赤坂」(東京港区)も、事件事故が多発している。先般は、先月11月には自衛隊員に女性がナイフで刺される事件が発生したばかり。
そして今月は、「個室サウナ死亡事故」が発生した。夫婦が個室サウナ内で死亡。夫婦の間には幼い子供も居るようで、それを思うと二人がいかに無念であるか、本当に心が痛む。そしてどんなに苦しかったか。
現場に赴いて見ると、東京赤坂とは言え静かな住宅街のど真ん中であった。地下鉄赤坂駅からも徒歩10分程かかり決して便利とは言えない場所。何でこんなところにサウナが有るのと言った感じである。


「サウナタイガー」
最近はサウナ流行りで、赤坂地域にも多数オープンしている。ガルエージェンシー赤坂事務所周囲にも7、8ヶ所が直ぐに思いつく。しかし今回の事件の様に、個室とは言え男女が一緒に入れるサウナは珍しい。全てが「男性専用」「女性専用」である。
ではどうして今回は、混浴のサウナが可能になったのだろうか?調べて見ると、これは営業許可の分類によるものと考えられる。つまり普通サウナは「公衆浴場法」(特殊公衆浴場)と言う法律の許可となっている。同許可だと基本的には混浴は認められてはいない。男女別である。しかし、「旅館業法」での許可で有れば、当然お風呂は家族入浴を想定され、また個室での宿泊も可能となり今回の様な営業が可能となる。
各業界でもそうだがサウナの業態でも、申請の仕方によりさまざまな営業方法がある様子だ。しかしながら冒頭にも書いた通り安全基準が守られていれば防げた事故であり、二度と起こらない事を願うばかりである。

ガルエージェンシー赤坂/札幌駅前/銀座/青山/新宿
代表 池田直隆 (0120-720-786)
探偵歴23年、ガルエージェンシーの屋台骨。顧客満足度120%を信条とし依頼成功率は業界トップクラス。ガル探偵学校新宿校の校長も兼任。
