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ドタキャンの花嫁

1992年、神戸での挙式後、新婚旅行先のオーストラリアで日本人女性の花嫁(25歳)が行方不明になりました。メディアが「誘拐事件か」と報じて大騒ぎとなり、新郎(29歳)がテレビ番組で涙ながらに捜索を訴えました。

現地警察の捜索により、市外のモーテルに潜伏している花嫁が発見・保護されました。誘拐ではなく、脱走でした。花嫁は挙式前から結婚生活に強い不安を抱いており、「耐え切れず逃げ出してしまった」とマリッジブルーを告白しました。

・2010年11月、台湾・高雄で花嫁Yが招待客の数をめぐって新郎Xと口論となり、結婚式当日に失踪しました。

・新郎Xは、花嫁の付添人に花嫁役を務めるように懇願して結婚式を行いました。

・その後、Xは付添人と恋に落ち、「本当の」結婚式を挙げたということです。

・Xは、ドタキャン花嫁Yに、精神的ダメージとして100万台湾ドル(約270万円)の慰謝料を請求しました。裁判所は25万台湾ドル(約68万円)の支払いを命じました。(2011年8月5日 台湾高雄地方法院)

花嫁のドタキャン理由は「この人と一生を共にして本当にいいのか」というマリッジブルーや、直前で婚約者の借金や浮気が発覚したような場合です。

このようなことを防止するために結婚前に行う婚約者の身元調査を「婚前調査」といいます。次のようなことを確認します。

□経歴:勤務先、役職、学歴、居住地

□素行:普段の行動パターン、ギャンブル依存の有無、異性関係(浮気や二股)、暴力的傾向がないか

□金銭問題:過度な借金やトラブルがないか

□家族関係:地元における家族の状況や近所での評判

 

マッチングアプリや婚活パーティでの出会いが増えたため、婚前調査の需要が高まっています。婚前調査は一昔前の「家柄や出自を探る」ものから結婚生活を破綻させるリスクの有無の確認へと役割が変化しています。

結婚破綻リスクが発覚すれば、結婚をキャンセルするのは当然のことです。ただ、追いかけてくる花婿を振り切るにしても、ウエディングドレスでは走りにくそうなので、不都合は結婚式当日よりも、もう少し早く判明したほうがいいかと思います。

 

「婚前調査」も、全国ネットワークのガルエージェンシー

 

探偵船引
「タフでなければ生きていけない、やさしくなければ生きていく資格がない」。探偵フィリップ・マーロウを敬愛しています。

 

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