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舞鶴市の熊駆除にクレーム殺到!【カワイソウ】

近年、全国各地で深刻な問題となっている熊害(ゆうがい)。

連日のように被害が報じられる中、京都府舞鶴市では府内初となる緊急銃猟が実施されました。しかし、住民の命を守るため危険な現場へ赴いた市職員のもとには、無情にも抗議の電話やクレームが多く寄せられているといいます。

SNS上を覗いてみても、動物愛護の文脈から熊駆除に反対する声はしばしば見受けられます。安全な都会の室内からスマートフォンで発信される「熊がかわいそう」や「命を奪うな」という正義。しかし、それは現場で恐怖に怯える人々の切実なSOSを無視した、あまりにも無責任な暴論ではないでしょうか。

この件について舞鶴市に「寄せられたクレームは具体的にどのくらいの件数に上り、そのうち市外からの声はどの程度の割合を占めていたのでしょうか?」と問い合わせたところ、「

市内・市外のとりまとめの集計はまだできていないが、問い合わせの件数は17日時点で電話、メール、文書、窓口を含めて467件である」とのことでした。

ただでさえ熊の個体数は爆発的に増加しており、現場の肌感覚としては、今回の緊急銃猟すら焼け石に水に過ぎないのではないかと感じるほどです。もし、顔も見えない一部の過剰なクレームに屈して、緊急銃猟さえやめてしまえばどうなるか。地方に住む人々は、夜に近所のコンビニへ行くことすら命がけのサバイバルになってしまいます。

本来、行政が最も守るべきはそこに暮らす人々の命と当たり前の日常です。役所にクレームの電話を入れる前に、ご自身の家の玄関を開けたら巨大な熊が座っていたらどうするか、一度想像してみてはいかがでしょうか。私たちは今、安全圏からの綺麗事だけでは済まされない、残酷な現実と向き合わなければなりません。

 

探偵華盛頓
政局・政治・選挙ウォッチャーを10年近く務めています。

 

 

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