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横浜市長のパワハラ問題で議会が暴走?「第二の兵庫県」化

横浜市の山中竹春市長による職員へのパワハラ疑惑。これを受け、市議会の自民・公明・立憲の主要3会派が、早々に市長への辞職申し入れを行いました。さらに維新の会に至っては、不信任決議案の提出を決意したとか。

ちょっと待ってください。これ、完全に兵庫県知事問題のデジャブですよね?

主要3会派の辞職要求ですが、いくらなんでもタイミングが早すぎます。議会でもっと徹底的に追及してからでも遅くはないはずです。維新の不信任案は完全に先走りすぎでしょう。彼らは兵庫の政局でことごとく判断を誤り、全国的な支持低下を招いたことを忘れたのでしょうか。ぶっちゃけ、横浜市会では兵庫県議会ほどの勢力もないのですから、大人しく静観していればいいものを……。

仮に今すぐ市長が辞職し、出直し選挙になったとして、まともな対抗馬を立てられるのでしょうか。兵庫の時は候補者選びでグダグダになり、最終的に自公は自主投票(しかも一部は不信任にした斎藤候補を支援)というカオスっぷりでした。同じ轍を踏む気満々に見えてしまいます。

そもそも、今単独で選挙をやれば莫大な税金がかかります。失職させて再選挙をやるにしても、せめて半年ほどしっかり議会で追及を続け、来年の統一地方選(横浜市議選、神奈川県知事選・県議選)のタイミングに合わせるべきです。そうすれば選挙費用の無駄も省けます。

ちなみに、この件について横浜市選挙管理委員会に「市議会から出ている辞職要求や不信任の動きについて、辞職や選挙の準備などといった具体的な対応は進めているのか?」と問い合わせたところ、「具体的な件に関しては、こちらの方では全く把握はできていない」とのこと。

議会の焦りとパフォーマンスのために、我々の血税を巻き上げるのは勘弁してほしいものです。

 

 

探偵華盛頓
政局・政治・選挙ウォッチャーを10年近く務めています。

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