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バージニア州・韓国人留学生銃乱射事件、犯人の書いた戯曲
これは4月16日の歴代最悪の結果(32人死亡、30人近く負傷)になってしまったバージニア工科大学乱射事件の容疑者チョ・スンヒ(23)がクラスで書いた戯曲の一つを簡単に訳し、まとめた物。 この戯曲を読んだ教授はあまりの残虐さに学校側に警告。学校側は「実際に暴力が関わっていない」ので何も出来ないと返答。 チョ・スンヒ容疑者 メモリアルサービスに出席したブッシュ大統領夫妻 事件後、容疑者についての色々な情報が入ってきているのでここで紹介します。 容疑者のチョ・スンヒは普段からの行動が陰気で変わっていた。「想像上のスーパーモデルの彼女がいて、彼女の名前はジェリー。ボクの事をスパンキーって呼ぶ」とルームメートに話したり、寮の部屋の壁に向かって何時間も睨みつけていたりしていたそう。キャンパス内の女性を付回し、ストーカー容疑で警察に連絡された事もあり、「自殺する」と予告し、何日かカウンセリングを受けていた事もあるという情報も。 彼の部屋に残されたメモには「金持ちの子供(Rich Kids)」「セックスとドラッグが絡んだどんちゃん騒ぎ(Debauchery)」「悪意に満ちたインチキ(Deceitful Charlatans)」に対して反抗して行くと記されていました。 彼の腕には“Ismail Ax”と赤いペンで書かれていたのですが、意味は不明。 全米中をショックに陥れた事件。この日から公立機関は半旗にされています。バージニア工科大学に近いメジャーリーグ「ワシントン・ナショナルズ」は大学のロゴ入り野球帽をかぶりプレイ。日が経つに連れ、じわじわと悲しみと怖さが染込んできているような気がします。 1966年に起こったテキサス大学内乱射事件(15人死亡)の犯人には脳腫瘍があり、その為、正気ではなくなり事件を起こしたと言われています。チョ・スンヒ容疑者に脳腫瘍があったのか、または脳腫瘍を探す為に解剖するのかも解りません。ただ、いったいどれだけの怒りの感情が彼をここまで狂わせたのか? 命を奪われた32人の冥福と、負傷した人々の早い回復を祈ります。 MAYU |
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