扉の意味―夢占い―

こんにちは。吉良玲です。
夢占いの鑑定メールをたくさんいただきまして、誠にありがとうございます。
さて皆様、夢の中に扉が出てきたことはありますか？



扉が出てくる夢というのはコミュニケーションに関すること、また身近な人との交際を表しています。
もしドアを自分であけたら、開運の兆候が訪れるでしょう。
しかしそうでなかった場合、ドアを他者にあけてもらったりドアをあけたくないと思ったら、人間関係、交際で悩んでいることを表しています。
今回の鑑定依頼主は安藤さん。


ケース２．安藤さんの場合
　私は、どこか知らないビルのエレベーターでそのビルの最上階へ向かっておりました。程なくして扉が開きエレベーターを降りると、そこは全く見覚えのないオフィスでした。
夕暮れ時なのか、薄暗い夕方くらいの日光が差し込んでいるオフィスは、人は一人も居ないせいか、少し不気味な様子でした。エレベーターのからオフィスの真ん中を横切った先に、扉が見えました。私はその部屋の中に入ろうとし、扉を開きました。
その部屋の中は、丁度昼間に雨戸を閉められた倉庫の中の様な暗さで、あまりよく見えませんが、それほど広くない部屋の様でした。目の前に、小さな列車の模型とレールが敷かれ、その後ろには大きな熊のぬいぐるみ。扉の真横には、うつむいた格好で壁にしなだれかかる人間の様な物体が見えました。人型の影にびっくりをして、腰が抜けそうになっていると、背後のエレベーターが開き、”14歳くらいの男の子”が私を呼んでいました。
暗い部屋は不気味で、これ以上居たくなかった私は、走ってエレベーターまで駆け”14歳くらいの男の子”は、「もう安心だよ」と私に言うのです。
そうして、目が覚めました。


安藤さんの夢を分析をしますと、全体的に人間関係の不安が表れています。しかしエレベーターで最上階に上がることはあなたの成就願望を表しており、夕暮れ時というシチュエーションは運気の上昇を暗示しています。また結果的に最後に14歳くらいの男の子に助けてもらうことで、どんなピンチでも助かるという暗示がありましたので、そう重く受け取らなくてよいでしょう。やりたいことに挑戦してみて間違いないです。


いかがでしたか？次回をお楽しみに。


吉良玲