●更新日 09/25●


WiiとPSPの値下げ発表 ネットでは恨み節?


昨日24日、幕張メッセにて東京ゲームショウ(TGS)が開幕。
ソニー・コンピュータエンタテインメントは携帯ゲーム機のプレイステーション・ポータブル(PSP)の値下げを発表した。10月1日から、現在の1万9800円を1万6800円に引き下げるとのこと。
また、TGSには参加していない任天堂は同日Wiiの値下げを発表。こちらも10月1日から、現在の2万5千円が2万円になる。
しかし、Wiiに関しては8月1日に新色の黒いWii(kuro)が発売されたばかりであり、そちらを2万5千円で購入してしまったユーザーも多い。

写真
ちなみに筆者も8月1日にkuroを購入してしまいました……

また、人気ゲームの「モンスターハンター3」も同じく8月1日に発売されたのだがそれのために新しくWiiを購入した者もおり、ネットではいろいろと恨みの声も挙がっているようだ。

任天堂・岩田社長の最近の発言も、批判の対象となっている模様。
社長が訊く『ニンテンドーDSi』という記事での

これは私の個人的な感覚ですけれども、時間が経つほど値段が下がるモデルというのは、お客さんに「待ったほうが得ですよ」ってメーカーが教え続けているような気がして、なんか間違ってるんじゃないかってずっと思ってきましたから。
もちろん、どんな局面になっても値下げを否定するつもりはないんですが、むしろ最初になるべくがんばって、一番最初に応援してくれる人が、「オレは先に応援して損をした」って思わないようにしたいなあとずっと思ってきましたから。

との発言がコピペされたりしているようだ。当然最近買った人は「損をした」と思わずにはいられないのだろう。

また、CNBCのインタビューでは
まるでそれがオールマイティの武器であるように値下げに関して語るが、値下げの効果は限られている。ビデオゲームの歴史においては、値下げした直後は売上が上がるが、勢いは続くことなく値下げ前のレベルに落ちる
と答えていたという。

こういった一連の発言をチェックして「それなら当分値下げはないはず」と予想し、購入に踏み切った者もいるのではという指摘もなされている。
いずれにせよ、発表の後もアマゾンや楽天といったネット通販や、量販店などでも未だ2万円以上で販売していたりするところがあるのでお気をつけて……。



探偵O



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