●更新日 08/16●

怨霊の住む家


青い空、輝く海。世界中からの観光客で賑わうカルフォル二ア州ラホーヤの町。
海辺には高級リゾートホテルが立ち並び、レストランやショッピング街が続いている。


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ラホーヤは崖の上にある町でどこも絶景



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このビーチのすぐ後ろには高級リゾートホテルが立ち並んでいる。



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こんな、カルフォル二アならばどこにでもある風景なのですが、写真に写っているホテルの横には・・・



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綺麗なホテルが立ち並ぶその間にポツンとあつたこの廃屋。なんとも言えない異常な空気を
かもしだしている。


30年以上放っておかれている廃屋らしい。絶景の場所でもあり、立ち並ぶホテルの間になぜ、この廃屋がいつまでもあるのだろうか?

近くのホテル従業員やローカルに聞いてみると、この家はオーナーになった人、住んだ人全てが死んでしまっているという不吉な家なのだとか。

最初のオーナーは破産してしまい、2番目のオーナーはやはり破産、そして彼の妻が交通事故死。3番目のオーナーは2番目のオーナーの親戚。彼の息子が病死、そしてまもなくオーナーが自殺。4番目のオーナーは入ってきた強盗に体をバラバラにされ殺害されている。

オーナーが代わる毎に死因が残虐になっていったため、5番目のオーナーは住む事はなかったそうですが、行方不明になり今では町の管理になっている。

近くにあった不動産屋に聞いてみると、「みんな、あの家は怨霊がいると信じているから誰も何も言わない。あそこには何もないように生活している。お墓でもなかったのになんでだろうねぇ」

殺され方が残虐になっていく家には本当になにかが住んでいるのかもしれない。

霊感はないと思われる記者でさえ、この家の近くに行き写真を撮った時、背筋が寒くなり、重い空気に首筋を舐められているような感覚になった。

あの時のあの感覚は今でも思い出すとゾッとする。



MAYU


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