くねくね

「くねくね」とは、東北や北関東に出没するとされる謎の物体の事である。現代妖怪の一種であるとも、UMAでもあるとも噂され、畑やたんぼ、時には水辺に出没すると言われている。その様子は、細長い物体が、常識では考えられない動きで、「くねくね」と体を揺らしていると言われており、白い色の固体と、黒い色の固体があるらしい。この正体は、定かではない。何故なら、この「くねくね」を鮮明にみた者は、ことごとく発狂してしまうからである。なお、近くで見ると危険なのだが、遠くからみる分には問題はない。つまり、この怪物体「くねくね」の正体が、何なのか理解してしまうと、見た者の精神が破壊されてしまうのだという。「くねくね」は狂気の世界への第一歩なのだ。異説では、「くねくね」とは通常物体ではなく、発狂寸前の人間が見る、“狂気の前兆”であるとも言われている。また、「くねくね」を見たことにより発狂した人間は、「くねくね」そのものになってしまうとされている。

そのくねくねがアメリカで撮影された！！
これはアメリカのUMAサイト・UFOサイトで公開されている謎の物体の連続写真である。細長い紐のような物体が、上空でくねくねと蠢いていた様子を撮影したものである。日本で噂になった「くねくね」と酷似している。




山口敏太郎