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【裁判傍聴しました】群馬県伊勢崎市家族3人死亡事故 

一昨年、群馬県伊勢崎市で酒を飲んでトラックを運転し、国道で対向車の2台と衝突し、長男の湊斗くん(2)を含む家族3人を死亡させたなどとして、運転手をしていた鈴木吾郎被告(71)が危険運転致死傷の罪に問われてた第一回裁判員裁判が、今年1月14日に前橋地裁で行われました。

初公判では、家族3人側のドライブレコーダーによる、衝突したあまりに凄惨な映像が公開され、検察官が死亡要因を語り、「どれが致命傷かわからないくらい多くの外傷を負い…」と語られ、遺族である祖母がその場で泣き崩れ、関係者に抱えられながら退席し、法廷内は騒然となりました。

また今回の事故に巻き込まれた重症女性の本事故に対する想いが朗読され、「もし私がもっと前方で走行していたら、私はもうこの世の中にいなかったかもしれません。加害者が飲酒運転をしたと報道を見て、絶対許せないと思いました。」と語られ、その想いを聞いた湊斗君のお母さんは、たくさんの涙が溢れていました。

裁判を傍聴していた、以前車事故によって家族を亡くした70代男性
「家族を助けられなかった喪失感や絶望感といった心の傷は、今もずっとあります。同じような思いをする人が、今後絶対に出てきて欲しくないと感じています。」

事故前日に積み木で遊んでいた湊斗君(2歳)

撮影時、湊斗君のお母さんは
「前よりも積み木が高くできて、ずっと成長したね。これからもいっぱいいっぱい成長してね。湊斗。」と思ったそうです。その姿を最後に、湊斗君は帰らぬ人となりました。

事故が起こってから一年半。湊斗君のお母さんは思い悩んだ末、「私も死んで湊斗の元に行きたい…」そう思ったことが何度もあったと言います。ただそれを思いとどめてくれたのが、事故後に出産した第二子の存在でした。

裁判で納得いく判決が下され、家族で前向きに歩んでいって欲しいと願うばかりです。

 

探偵エックス
ドライブ・心理学・音楽・酒好き探偵

 

 

 

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