情報提供・ご意見ご感想などはこちらまで! 記事のご感想は一通一通ありがたく読ませて頂いております。

エンリケ総括 ~自称豚さんこと佐野良太氏は詐欺にあたらない?


負債を抱えている会社の末路。その潰れ方は様々で、ほとんどが倒産してこの世から無くなる。だが、エンリケ社は倒産を選ばなかった。
その理由は大きく2つ。

・負債額が約5億円と少なく、返済により減り続けている。
・人件費が減り、継続や新規事業で売り上げを立てつつある。

荒っぽい事業もあったが、エンリケ社はブランド品を購入して販路を広げようとしていた。美容機器のリースやフランチャイズ展開も行っていた。
では、何が悪かったのか。偏に贅沢な放漫経営と見通しの甘さ。先ず、ノウハウも知らない人気キャバ嬢の女史が20億の年商をあげてしまったこと。夫の佐野良太氏が会社は永遠と勘違いしてキャパ以上の事業展開をしてしまったこと。輪を掛けて集めた資金の利息や税金の計算が滅茶苦茶だったこと。決算書を見ると呆れる数字が並ぶ。佐野氏本人は「散財と、途中で代表のエンリケがおかしくなっちゃったのが本当の原因ですが」と言う。
詐欺であれば既に警察が動いているが、その兆候もない。何故なら、債権者は商品などを買う資金として運用を託しているからだ。
一応は話を聞いて受理する警察署も散見するが、肝心なのはその先。内偵して逮捕せよと立件検事がゴーサインを出すのか、答えは? 逮捕して公判を維持できるか、有罪に出来るかどうかだ。
私がYouTubeで厳しく佐野氏に詰問しているのは、経営の見通しの甘さ。10人から1000万円を集めて配当を10%つければ、その瞬間に期限付きの債務が1億1000万円になってしまう。しかも半年や1年の短期だから、瞬く間に経営を圧迫する。圧迫するからまた募る、という悪循環。商品売買の利益だけでは返済に間に合わなくなる。
ここまで読んでいて「やっぱり詐欺じゃないか」と思われる方もいるだろう。確かに、資金ショートを起こす前の半年間は非常に怪しい。怪しいが、前述の通り、詐欺罪となるかどうか。これは司法が決めることだが、立件は難しいだろう。
今、佐野氏は綱渡りの最中だ。詐欺にはあたらないとして倒産する道もあると思う。でも彼はそれに贖い必死で営業して債権者に返金している。この心情は詐欺師のそれとは明らかに違う。




私の相談者 完済



同相談者 額が大きく半分返金



同相談者 完済

「エンリケと絡むと注目される」と攻撃する第三者は多い。
共通していることは、こうして

返金されることには見て向ぬ振り。


このまま佐野氏が攻撃を受け続けて得をするのは一体誰か。
債権者では無いことは確かだ。




BOZZ

 




ご相談は探偵ファイル公式LINEからどうぞ。

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました