朝ドラって短いし次の日の楽しみになるんじゃないかと見始めてから数年になります。
今回のおむすびも安定して面白いし、毎日誰かが可哀想で涙を流しています。(年のせいか)
私にとって身近な神戸だったり、佐々木希と並んで大好きな橋本環奈を毎日見られてすごく癒されるし幸せ。
しかしながら朝ドラはネットニュースで毎回酷評されますね。どの分野もそうですが酷評とか悪口じゃないと記事の閲覧数が伸びないのでしょう。昨今、ネットニュースは少数の文句を言う人の意見だけ取り上げ、そしてその意見が大多数だと勘違いした日本人は素直な気質から同調する人も出てきます。少数のネガティブな意見を世論のように気にするテレビ局やスポンサーのせいでテレビはドラマもバラエティもできる範囲が昭和平成と比べてどんどん狭まり、本当にやりたい事ができていない息苦しさが視聴者にも伝わってきます。
視聴者からサブスクで直接お金をもらえスポンサーをさほど気にしなくて良いNetflixなどの番組や映画の方が、コンプラも俳優の醜聞も気にせず面白いものを作れているのが現実。
一般視聴者はそちらを好んで見るのに、矛盾を正せないからテレビが弱くなっていっています。
テレビが絶好調だった時代を生きてきた私にとってはとても残念。
テレビを全く見ない世代の娘も、時々私が見ている番組を見て、テレビ編集の人や構成の人の腕はYouTubeと比にならないほど一流で、出ている芸能人も話術によどみないプロで、みんな一流なのに不思議だね、と呟いています。
なおさん
ガルエージェンシー本社 経営者
食べる事が大好きな一児の母。肉の刺身、赤貝、あん肝が特に好き。