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借金のために生徒を売った高校教師、その「論外」な実態とは

先月北海道の道立高校で、教諭が消費者金融から金を借りる際、あろうことか「担保」として自分のLINEに入っている「生徒や保護者の連絡先一覧」のスクリーンショットを業者に渡していたという事件は耳に新しいかと思います。

発覚のきっかけも最悪です。返済が滞った教諭に対し、業者が生徒たちへ直接「担任に金を返すよう言え」と脅迫めいた連絡を入れたことで事態が露見しました。まさに、教育現場にあるまじき失態と言わざるを得ません。

生徒の個人情報を要求する業者も悪質極まりないですが、言われるがままにホイホイと情報を差し出す教員は「論外」です。個人情報に対する意識が希薄すぎて、「よくこれで今まで教員が務まっていたな」と、不思議に思うレベルのお粗末さです。教壇に立つ人間が、生徒を守るどころか、自分の借金のカタに生徒を差し出したわけですから、その罪の重さは計り知れません。

今回の業者の手口、どこかで聞いたことがありませんか? そうです、闇金界隈で女性利用者に「裸の写真」を送らせ、「返せなかったらネットにばら撒く」と脅す手口と構造が全く同じです。 正規の消費者金融の顔をして、やっていることは闇金そのもの。生徒を人質に取るような真似を平然と行う業者に対し、強い憤りを禁じ得ません。

この件について北海道教育委員会に問い合わせたところ、「いろいろ情報漏洩に関する対策は練っていたが、流石に消費者金融に担保として教員が情報を流すことは想定していなかった。日頃からは研修などは行っているものの、改めて通知を出して再発防止に努める」とのこと。

たった一人の教師の身勝手な行動が、生徒たちの未来を危険に晒したのです。この代償は、あまりにも大きすぎると言えるでしょう。

 

探偵華盛頓
政局・政治・選挙ウォッチャーを10年近く務めています。

 

 

 

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