（前回）シンマニ （山人参探しのプロ）が探した幻の人参で金儲けしようとソウルから車で４時間の山奥へやってきた。

 シンマニ隊長

まずは大地に額をつけ礼をし無事を祈る儀式から始まった。
シンマニ曰く、山の神は女性であり山で女性が嫌がる事は絶対にしない。前日は肉を控え身を清める。
もし心が欲望で汚れていると、山人参を見つけても実がない。プロでも探すのが難しく、山人参の方がシンマニを呼ぶ時に出会う事ができるという。
ディスカバリーという世界最大のドキュメンタリー番組では、２週間以上ここでキャンプをしながら山人参を探した。Ｋ２という世界で２番目に高い山の撮影をした屈強なカメラマンが同行するも、３日でぶっ倒れ交代した。



そんな過酷な山なので、ビビって休憩ばかりしていると開始からたった２時間で



シンマニの弟子が山人参を見つけてきた！









 超ラッキー！

小指の第二関節くらいの大きさだが、１３年ものの山人参。人間で例えると大人で「童貞」だとか。


しかし、せっかく見つけた天然の山人参も食べ方を誤ると無意味だという。
では、どのように食べたらよいのか？聞いたらなぜか連れてこられた

 アジトへ

用意された料理は全て、山人参を効果的に食べるだけの為に作られたものらしい。
どう見てもただのナムルとキムチ…。丸鶏とナツメを茹でた料理はスープのみを頂く。


メインは

地下水で７時間煮た童貞山人参

ここで味より驚いた事が！実はこのメニューは４人前で１２万円…
どんな人が食べに来るのか聞くと、政治家の接待に使われる事もあるとか。この国は人参も政治利用されるのか！
撮影の為お金は要らないと、良心的なシンマニだったがその上は３５万円と

なんと

 ←破格


１２００万円のコースがある！

山人参売って金儲けしようと思って来たが、シンマニになりたいわ〜土岐。
年に一回は注文があるという１２００万円のコースは、韓国中のシンマニを動員して凄いおもてなしがされるそうな。



土岐