●更新日 09/10●











マクドの終わり
   渡邉文男









日本マクドナルドホールディングスが9日発表した8月既存店売上高は、前年同月比25%減となり、7月(17・4%減)に続いて大幅減となった。

私の前回の記事でみなさんからたくさんの批判を頂いた。アメリカのマクドナルドがなぜ売り上げが落ちているか、理由をどうして書かないのか、と。
答え。アメリカ人は、マクドナルドに行くこと自体を「ダサイ」と感じている。単純明快な答えだ。英文で検索するとマーケティング系のニュースでいくらでも出てくる。
一度でもダサイと思われたらもう客足は元に戻らないのが外食産業だ。日本のワタミのように。
妖怪ウオッチとかのおまけで客を呼び込み、他力本願で売り上げを伸ばそうとしているだけ。一時的に回復しているように見える業績も、実はマイナス面のほうが大きいと言うことを、今の経営陣は全く気付いていない。















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