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終戦記念日は今日じゃない

耐え難きを耐え、で有名な終戦記念日。実は、本当の記念日は9月2日であることをご存知だろうか。

海外では一般的に第二次世界大戦の終結は9月2日とされる。 米国の戦艦ミズーリ号で重光葵外相が降伏文書に調印した日が9月2日なのだ。


明日は終戦記念日。戦争を起こさないためにも現近代史を知ろう。もちろん隣国とのことも‼️【中山市朗ブログ】|中山市朗


どうして日本では今日が終戦記念日なのか。
天皇が国民に向けて「戦争に負けました」と認めた日だったからだろう。

天皇の戦争責任は無かったのか。
若い頃は軍艦に乗りイギリスやフランスに行ったり、かなり軍事に精通していた。真珠湾の奇襲後は自身の名で宣戦の勅書(米英に喧嘩を売ったと国民に布告)をしたり、積極的に太平洋戦争に関与したりした。1942年には必勝祈願で伊勢神宮にも行き、御前会議でも頻繁に発言している。
日本の降伏を求めるポツダム宣言も1945年7月27日に日本に通達されたのでもちろん天皇も知っていたが、沖縄が落とされているのに関わらず本人は一蹴している。原爆2発、ソ連の参戦でようやく8月15日の玉音放送に繋がった。
昭和天皇が悪いとは言わないが、御前会議で一番の発言力を持っていたことは事実で、もし昭和天皇が別の人物像で、反軍閥であったなら全く別の展開になったことは大いに予想できる。

語り尽くせないロールプレイングになるが、私が昭和天皇だったらアメリカと喧嘩せず、連合国側につく。中国に展開する軍を一気に引いて上海だけをイギリスの香港の様に租借地にすれば、アメリカの圧力は無くなっただろう。台湾などはそのまま日本の領土だ。何も得しない南方進出などヘタクソな将棋打ちのようなもの。歴史に学んでいるのではなく、正常な戦略家であれば誰もアメリカに喧嘩を売らない。昭和天皇は気がおかしかったのだ。壬申の乱、承久の乱のように数えきれない天皇家発祥の騒乱が、次世代に続くことが無いよう祈る。



BOZZ
 
 
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