場所は再び銀座。夜の蝶たち(ホステス等)が舞い、怪しげな紳士たちが跳梁跋扈する大人の世界・銀座。そのネオン街の片隅に佇むとあるビルの一室でまたある戦いが行われた。
その戦いは麻雀。
闇に舞い降りた天才・リアルアカギこと萩原聖人と雀聖・阿佐田哲也の生まれ変わり・私ネロとの一騎打ちが始まる!
(ノーレートの雀荘です。また持前の強運で同卓権をゲット)
まず開始前にアカギが差し入れの高級菓子をお客さん全員に1枚ずつプレゼントしてました。(トリュフ入りの菓子で非常に美味で御座いました。)
皆さんはもったいないから食べれないとか家に飾って置くとか言ってたのでアカギが「お前ら食えよ」と軽いジャブのトークで場を和ませていました。
東一局スタート
私「萩原さんこの前、一泊家族という番組に出てましたよね?」
アカギ「ハイ出ました。」
私「萩原さんはバラエティーはあんまり出ないですよね?」
アカギ「そうですね、あんまり出ないですね。」
まずは私が白(ハク)のみ1000点で他家の親を流します。
私「萩原さん質問あるんですけど・・」
アカギ「何ですか?」
私「昔NG大賞って番組でスロットで外さなきゃいけないトコロを当りましたよね?あれワザとですか?」
アカギ「違う!違う!アレは本当に偶然。もうアレ30年前ですよ。」
私「萩原さんはパチンコやらないですよね?」
アカギ「いやたまにやりますよ。」
私「え、そうなんですか。」
他愛のない会話をしていますが肝心の麻雀は?まぁ他家の北家がバカヅキでした。。親の4000オールから始まって親ロン親ロンの南場に突入前に5万点オーバー。(麻雀あるあるー東南西北のどれか一つの家が大連チャンして独走してしまう)アカギには絶対勝つと思っているのでトップは諦め焦点は2着狙い。(麻雀あるあるートップとの差が開き過ぎると2着狙いにシフト)
南4局。手が入らない。メンツはあるけどドラがない。アカギとの差は約2000点差。逆転するには裏ドラが乗らないと無理。
そうこうしている内にアカギがロンアガリ。アカギが2着で私は3着。
またしてもアカギには勝てませんでした。でも4回戦が行われトータルでは・・
私はトップ10入りの10位でアカギは調子が悪かったのか23位。試合には負けましたが勝負には勝ちました。
リベンジ達成!
死のうと思っていた。でもまたアカギと同卓してトップを取ってみたい。それまで生きていようと思った。
by太宰治フリークのネロ

探偵ネロ 漫画・アニメ・映画・都市伝説大好きオタク探偵