日本では、旅立たれた方を火葬にして見送り、遺骨を墓所に手厚く納めますが、アメリカでは土葬にするため、ときにはゾンビとしてよみがえり、マイケル・ジャクソンをセンターとしてゾンビダンスを踊るという設定が可能です。日本人が遺骨を大切にするように、アメリカでは身体を大切に考えています。

アメリカでは現在、土葬よりも火葬が主流となっており、ゾンビダンスも骸骨ダンスに置き換わるかも知れません。浮世絵師・歌川国芳が描いたおしゃれな骸骨は世界的に人気がありますので、センターを担えると思います。

持続可能な世界を目指す国連の国際目標・SDGsの「誰一人置き去りにしない」の本家はアメリカ海兵隊です。負傷者はもちろん、遺体となった仲間でも、戦地に置き去りにすることはありません。地雷で犠牲になり、たとえ腕一本だけになっても故郷アメリカに連れ帰ります。これが、兵士が手足にタトゥを入れている理由の一つです。誰の腕かわかるようにしています。
さてここで日本の裁判で、亡き人の遺骨を自分が供養したいという、正妻と愛人の骨まで愛する最終的な対決についての決定があります。直接対決ではなく、亡き人を晩年に介護していた愛人の子Xが、正妻Yとの間で遺骨の承継を争いました。民法第897条祭祀に関する権利について、東京高裁は正妻か愛人かにとらわれず、亡き人との生前の生活状態、将来にわたって供養・祭祀を継続する意思があるかを総合的に比較し、愛人側Xを祭祀承継者と判断しました。(昭和60年7月18日 東京高裁)
骨まで愛して 城卓矢
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探偵船引
「タフでなければ生きていけない、やさしくなければ生きていく資格がない」。探偵フィリップ・マーロウを敬愛しています。
