アニメ・ブルーロック第二期の第一話ではないですが・・
とある大きな会社がやってた適正試験。色んな質問しての面接やったり技能テストをやらせたりしますが正直どんぐりの背比べで大して変わらないんだそうです。
そこでその会社の社長は「昼までご苦労様でした。社員食堂でゆっくりお昼ご飯を食べてください」と提案したんです。
社員食堂に向かう十数人の男女。皆の前に並べられる食事。さぁ召し上がれと食べさせますが実はここでふるいにかけるテストをしてました。
一番最初に食べ終えた人を採用したんですね。
コレは何を見て判断したのか?と言うとご飯に時間をかけたくない・ご飯に時間をかけるくらいなら仕事に時間をかけるという「姿勢」を見てたんだそうです。
次はイギリスのMI6(英国情報局秘密情報部)スパイの適正試験。
気力・体力はモチロンですが担当者から「今日の夜12時にとある場所で待っていなさい」と指示を受けます。言われた新人は「ん?コレは何のテストだろうか?時間通りに1分でも遅刻するかしないかのテストか」と悩みますがとりあえず指示された場所に行ってみます。実はコレは正装か普段着で行くとアウトなんです。
正解はランニングウェアを着て行くのが正解でした。
もしも警察官から職質を受けて「君はこんな時間に何をやっているんだ?」と問われて「眠れなくてひとっ走りしてました」と言えるかどうかがポイント。コレは何を試しているかと言うと起こりうる事態を「想定」できるか、そして何か言われても「機転」が利くかをテストしてたんですね。
次は潜水艦の乗組員の適正試験。
ある程度の訓練を受けて1週間くらいの航行テストをします。1週間後浮上して上官からこう聞かれます。「どうだった?」「いや~もう息が詰まりそうでした。俺、実は狭いトコ超苦手なんですよ」コレ言ったら一発アウトなんだそうです草。閉所恐怖症・暗所恐怖症の人は絶対向かないですからね。合格する人は上官から聞かれて「別に何ともなかったです」が合格だそうです。ちなみに有名な話で潜水艦の乗組員は曜日感覚が狂わないように毎週金曜日にカレーを食べる事で曜日確認しているウンヌンの話がありますが「我々そこまで馬鹿じゃないです」との事。
電車の運転士の適正試験。ヤフーニュースを読んでいる方はご存じかと思いますが日々電車への飛び込み自殺があります。電車にひかれた轢死の仏さんはもう悲惨極まりなく、メンタルをヤラれてしまう運転士は多々いるとの事。上司から「昨日マグロあったって?」「ハイありました」「君は確かマグロは初めてだったよね?どうだった?」「思ってたより何ともなかったです」・・コレもある意味で「適正」かも知れないですね。電車業界の「隠語」で轢死の仏さんをマグロと呼びます。
なぜにマグロと呼ぶのか?
「見た目」がそうだからとの事です。
探偵ネロ 漫画・アニメ・映画・都市伝説大好きオタク探偵