10月21日午前11時過ぎ、東京・JR上野駅不忍口近くの交差点で「タクシーと歩行者の交通事故」と目撃者の女性から110番通報がありました。 警視庁によりますと70代の男性が運転するタクシーが歩道側の車線を走行していたところ信号待ちをしていた4人の歩行者にぶつかったという事です。 この事故で小学4年の9歳の女の子、40代の女性、60代の男女のあわせて4人がけがをしました。4人全員が病院に運ばれましたが9歳の女の子は打撲の軽傷で64歳の女性は両足を骨折する重傷とみられています。 タクシーの運転手は「右の車線を走っていた車に幅寄せされたと思い、左側に避けようとした」と話しているということです。
事故現場
もう何年も前から問題になっているのに打つ手がない高齢者ドライバー問題。
70歳以上になったら免許を失効と言う訳にもいかずどうしたモノでしょう。
最近では15日の朝にも名古屋駅近くの交差点で認知症とみられる高齢のドライバーが運転する軽自動車が横断中の男女3人をはね、このうち49歳の女性1人が死亡した事故がありました。この女性はこういう運命だったのでしょうか?
なぜその日だったのか?なぜその時間だったのか?なぜその場所だったのか?1分早くても1分遅くても事故には遭わなかったのに。運命に抗う事はできない?このまま高齢者ドライバー問題に根本的な解決策を見いだせない限り、まだまだこういう悲しい事故の被害者は出てきます。もしも自分又は自分の家族が巻き添えになったとしたら「そこまでの人生だったのかな?」と読者の皆さんは悟れますか?
人間の人生は「運ゲー」かもです。

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