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「ヘイト・嫌韓」本を大量に置いたセブン-イレブンが閉店!その真相は

コンビニの書籍コーナーというと、どの店もおおよそ同じと考えている人が多いのではないだろうか。だが、その傾向が大きく異なる店も、一部に存在するようだ。セブン-イレブンのある店舗は、「ヘイト本ばかりを置いている」と、ヘイトスピーチ問題への抗議活動を展開する人々から批判を受けていた。

店内の書籍コーナーを撮影した画像も、Twitterに出回った。難民を描いたイラストをめぐって論争に発展した『そうだ難民しよう!』、題名に「嫌韓」が含まれる各種の書籍等が、棚に並んでいる。「書籍のセレクトがネトウヨ丸出しなんやけど、これスタッフの趣味?」とツイートした人物は疑問視した。

 

 

そして、セブン-イレブンの公式アカウントにも見解を求めた。別の人物は、店の品ぞろえを以前から問題視していたという。本社に問い合わせたら、「商品のセレクトは店舗の判断で、オーナーに聞いたところ、これらは売れるから変更する気はないとの事でした」との回答が届いたそうだ。

 

 

この店が11月末に閉店したことが、地元住民によるツイート等から発覚した。住民曰く、「1番駅から近い」上に、「閉店する雰囲気も何もなかった」という。これらの情報が拡散されると、各種の憶測が飛び交った。書籍の件が原因で、閉店になったのではないかというのだ。

 

 

 

 

12月13日、当サイトでは株式会社セブン&アイ・ホールディングスに連絡を取った。広報の担当者によると、当該の店の閉店が話題になっていたとは知らなかったという。取り扱う書籍の選択は、各店のオーナーに任せているそうだ。したがって、書籍の選択に本社が介入することはないと、担当者は明言した。

なぜ閉店したのかと尋ねたところ、各店の閉店理由については社外に公表していないため、回答できないとのこと。ただし、このたびの閉店が、書籍の品ぞろえをめぐる騒動と全く関係がないことは間違いないという。

 

※モザイク加工は当サイトによるもの

 

高橋 

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