昨日、ちょうど私が心臓の手術で病院から退院する日に兵庫県で車の運転者が心筋梗塞で死に、そのおかげで13台が絡む大事故になったとテレビで見ました。
読者は私が何回も心臓の手術をしていることは周知ですね。
今度で3回目。手術と言うとすごく心配されるんですが、開胸したり切開などしないです。手首の血管から入れたカテーテルで狭くなった血管を掃除してステントという小さい管を挿入するだけです。全身麻酔もしないので手術中もキョロキョロ周囲を観察できます。
最初は10年ほど前に人間ドッグで発見したので痛みや前兆もないのに手術。それから血液がサラサラになる薬をもらい続け、年に一度の検診で危ない血管を発見したらステントを挿入。入院も2日~3日です。むしろ心疾患にならないよう「予防」のための手術。
運転中に心筋梗塞や心不全で死ぬ人は、前兆があったはず。私も二度目の手術の時は富士山を登る前の予行演習で六甲山を登っていて、おかしいくらい息が苦しくなりました。50メートルに1度、へたりこんでしまいます。あ、これは普通じゃないなと思い病院に。案の定、血栓ができていました。
日本人の死因第2位ですから、他人事じゃないです。
スタミナが無くなったな~と感じた人は、心電図をとってみてください。胸部に圧迫感がたまにある人はなおさらです。
原因は加齢による動脈硬化などですが、特に喫煙者は身体に不純物を入れて血管を塞いでいますから要注意。私も禁煙する16年前までヘビースモーカーでしたからそのせいだと思ってます。あと、コレステロールが多い人も運動を欠かさないでください。

一番辛いのは入院食。
BOZZ
急性心筋梗塞で死亡 ~BOZZも入院、手術してました
