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元保険屋さんのこぼれ話 【もしも・・】

3日午後、尾道市の国道で歩道を走っていた自転車が車にはねられ高齢女性が死亡しました。警察は車が事故の前から歩道を走っていたなどとみて車を運転していた73歳の男を現行犯逮捕しました。 警察と消防によりますと女性は意識がもうろうとした状態で尾道市内の病院に搬送されましたが事故から約2時間後、死亡が確認されました。

車を買い替えた時に、車の販売店で保険屋をやってた担当者に色々聞いた事があります。以下、会話

私「何か任意保険入ってない人いるみたいですね?」

元保険屋「いますね。全体の1割くらい」

私「1割ですか?アレもし人をハネて亡くなった場合は自賠責で3000万円は下りますけど物損は下りないし相手が複数人で怪我も確か120万円ですもんね」

元保険屋「そうです。それだけです。相手側からそれ以上の請求される訳ですから大変だと思いますよ。オマケに保険屋は間に入って交渉できないですから」

私「昔、父が運転していた車で助手席に乗ってた時に事故を起こしそうになった時があったんですよ。後に父に聞いたら任意入ってなかったって聞いた時はもうゾッとしました」

元保険屋「大変でしたね」

私「事故の裁判で聞いた事あるんですけど・・ある外国の投資会社の役員が車の事故で亡くなったんです。その方は年収何千万を貰ってたみたいでそれで賠償金で保険屋とモメて裁判所から4億円の和解勧告をされて双方がそれで納得したケースがあったんです。あれハネられて亡くなった人の年収とかも査定されるんですよね?」

元保険屋「よく知ってますね。おっしゃる通りです。逸失利益と言ってその後、稼ぐであろう収入とかで変わって来ますからね。ニートと高収入の医者とかをハネて亡くなるのは雲泥の差ですね」

私「それで大谷翔平っているじゃないですか?あの方がもしも日本国内で車でハネられて亡くなった場合はどうなるんですか?」

元保険屋「いや~どうなんでしょう・・示談交渉というケースもありますし」

私「落しどころに持っていくしかないですよね?」

元保険屋「そうするしかないでしょうね」

・・・

日本のスーパースター大谷翔平はドジャースから1000億円を貰える契約を結んでます。今もスポンサー収入で年150億円以上の収入があるみたいです。示談交渉に入って来るのは絶対アメリカの弁護士。米映画でよく揶揄される「守銭奴」「金の亡者」と言われます。アメリカの弁護士は勝ち取った賠償金の2割まで貰えるそうで1円でも多く取ろうとしてくるはず。大谷翔平をハネた車の任意保険を受けた大手保険屋は破産するしかないのでしょうか?

 

汝、平和を望むのなら戦への備えをせよ

 

探偵ネロ 漫画・アニメ・映画・都市伝説大好きオタク探偵

 

 

 

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