中国には何回も行き記事にしているので信じられないほど不衛生なのは読者もご存知の通り。屋台で公衆トイレの便器に食器を突っ込んで洗うのを目の当たりにしたし、食べ終わったラーメンの容器に糞がついていたこともあった。
一見綺麗なホテルのトイレでも誰も手を洗わないし、指で鼻を押さえて「びしゅっ」と器用に鼻水を飛ばす光景は日常。そんな道徳観念の国に疫病が流行るのは当然と言えば当然で、中国漢方の歴史は疫病の歴史たる所以だ。
今回のコロナウイルス、中国で何人くらい死者が出るだろう。たぶん１５００人くらいいくのではないだろうか。ここで考慮するべき点は、普通の肺炎でも高齢者は命をたくさん落とす国なので、ごっちゃになってもっと数字が多くなることもあるだろうし、政府が普通の肺炎死亡者を除外して数字を少なく公表することもあるかも知れない。
いずれにしても今度のコロナウイルス、今のところちょっとキツめの肺炎みたいなものだ。よほど体が弱くなければ恐れることはない。もちろん水際で止めることは大事だが、連日の大袈裟なテレビの報道には辟易する。
日本の高齢者も過度に恐れないで筋トレして体の免疫力を上げればいい。先日、総理府も発表したが６５歳以上の５人に１人は認知症になる。あと数年だ！こっちのほうがよっぽど怖くないか？これも筋トレで防げるんだから、政府の予算を医療そのものより予防（つまり筋トレ）に回すべき。病院のベンチに並ぶより、ジムのベンチに並ぶほうが人生豊かだ。
ＢＯＺＺ