実録　ヤミ金融業者から借りてみた

おいおい何で俺がこのサイトの日記書いてるんじゃい！と。
ＢＯＳＳはどこ行ったんじゃい！と。
えっ、なに海外取材？なんで俺も連れて行ってくれへんのや。
まぁ、ここで悔やんでてもしゃーない。
いつかはこんな日が来ると思って、ちゃんとネタを用意してましたでぇ～。

最近、よくテレビや新聞紙上を賑わしているヤミ金から金を借りて、本当にあんなキツイ取り立てが来るのか実験してみた。あらかじめ言うとくけど、これはあくまでも実験やで。本当に金に困って借りたわけやないから、その辺のとこ勘違いせんといてや。

まず、コイツらに東京のヤミ金業者に電話をさせてみた。
「あの～広告見て電話してるんですけど・・・」
ヤミ「ありがとうございます。今回はいくら必要ですか？」
かなり丁寧で話しやすい男性である。
「２０万くらい必要なんですけど・・・」
ヤミ「じゃぁ審査いたしますので、お名前からお願いします」
一通り質問される事に本当の事を答えて、且つ、自分はブラックリストに載っているかもしれない事を告げた。（実際は金融業者から借りたこと無し、ブラックでもない）
あまり他社からの借り入れ状況等は、無関心という感じ。
ヤミ「ブラックですか・・・。とりあえず私共の独自の審査も有りますので、折り返し電話しますね。携帯電話でよろしいですね」
およそ１５分後に電話がかかってきた。
ヤミ「東京○○○ファイナンスですが、○○○さんですか。やはり今回審査した結果、２０万円は無理ですね～。どうですか？とりあえず３万円ならご融資できます。」
「３万円ですか？」
ヤミ「そうです。３万円を１週間お貸しします。そして、１週間後に利息だけ入れて下さい。それを期日通り何度か繰り返して頂きますと、当社に実績がつきますので、他社で事故がございましても、２０万円融資させて頂きますよ。２０万円を融資させてもらいましたら、１１，０００円の１１回払いで結構ですから」
「えっ、そんなに安くお借りできるのですか？ところで３万円お借りして、１週間後に利息はいくら入金しなければならないのでしょうか？」
ヤミ「１５，０００円です。少々、高いかもしれませんがそれで実績をつけて頂いたら間違いなく２０万円お貸ししますから・・・」
そんな上手い話をして相手を釣るのか。
「それでは、何回くらい繰り返して期日通り返済すると、実績がつき２０万円借りれるのですか？」
ヤミ「そうですね。お客様の場合は、他で事故が有りますから５回までで何とかなると思いますよ」
「わかりました。じゃぁ３万円借ります。本当に２０万円を１１回払いで借りれるのですね？」
ヤミ「大丈夫です。それでは本日中に先程審査時にお聞きした○○○さんの口座にお振込みしますので確認して下さい。それと借用書を先程お聞きしたＦＡＸ番号にＦＡＸしますので、記入したらこちらまでＦＡＸして下さい。尚、１週間後の振込先ですが、みずほ銀行・・・・」
もちろん口座名義は個人名であった。