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某国から謎の帰国

無事に帰ってきたから言えるんですが、実は、ある人からの特命を受けての海外出張でした。

みなさんはご存知でしょうか(知っていたら逆に怖いけど)
ある大手企業の会社社長を暗殺する計画があったことを・・・・。

仮に、A社長としましょう。
A社長は、某国に愛人がいました。ここまではよくある話です。
その社長がこの国の別荘でバカンスを楽しんでいる時のことでした。

深夜、男がその別荘に押し入ってきて、A社長に拳銃の銃口を向けました。(この国は米国のように市民が拳銃を所持しています)
A社長は、男に向かって
「いくらで私を殺すように言われた!」
と問いました。
男は
「18万円(日本円にして)だ」
と答えました。A社長は
「その倍をおまえに払うから、誰に頼まれたか教えろ!」

 

殺人の依頼は9万円からです(マジで)

 

というお国柄を熟知した、A社長の見事な質問でした。
男は了承し、黒皮の手袋をはめた手で36万円分の現地通貨を握り締めると、依頼人の名前を告げ、別荘を立ち去りました。 驚くべきことに、この男は、会社の幹部、Bの名前を告げたのでした。

直後にA社長から私宛に電話がありました。経過を一通り聞いた私は、男が言う事を鵜呑みにしないほうがいい、と言いました。もし、この男がこの手の犯罪、つまり、殺人を請け負ったことにして金を要求したとすれば、名前を出されたB幹部は真っ赤な濡れ衣、ということになるからです。会社の幹部名など、インターネットでいくらでも調べられる時代ですから。

しかも、計画殺人の場合、犯意を十重二重(とえふたえ)に工作するのが普通ですし、もし、B幹部が本当に依頼したとすれば、A社長が生きて帰国した時点で激しく動揺するはず。 真偽を確かめるためにもA社長は早く帰国するべきだと促しました。

さっそくB幹部の行動を監視したところ、A社長の予定外の早期帰国に何の反応もせず、いつものように精力的に仕事に励んでいました。この様子を見た私は、このB幹部の依頼は無かった、と推理。考えられるのは

(1) 社員からの暗殺依頼があったとしても、別の幹部である
(2) 幹部名を騙った現地人の単独犯行
(3) 愛人や妻の計画殺人

の3つでした。


そして、私は事件の真相に迫るため、某国に向かったのです。

 

A社長は、「探偵ファイルによって事件が半ば(匿名で)公になったほうが、犯人側に知れ、今後、命を狙われずに済むのでは」と、たっての公開を希望されました。 どうやら、社長側に探偵軍団がついたぞ、という抑止力を期待されているようです。


次号、画像を交え、みなさんに事件の経過をご報告いたします。


A社長とはいったい誰なのか、という質問には一切お答えできません。

 


 

天誅を下してもよかですか?

 

 

みなさんからの苦情メール、すべて、ありがたく読ませていただきました。私がしばらくいない間、あまりにもひどい探偵ファイルだったようです。 スタッフらに「今回パソコンは持っていかないから」と告げたことが災害を大きくしてしまったようです。
苦情メールはすべてスタッフに転送いたしました。量が多く、転送作業に30分以上かかってしまいました。
私は恐ろしくて過去一週間分のログをクリックできません。読んだら最後、スタッフ(オオスミたち)を殺してしまいそうで自分が怖いのです。特に、あぶないバカのジブリ何とかは絶対に読みません。私も変脳シリーズは大嫌いです。あんな、頭のおかしいヤツを取材するヒマがあったら、みなさんのおっしゃる通り、もっと有意義な取材をして欲しい ものです。
過去、警告は何度も発しましたが、苦情と同じくらいの応援メールが来てしまうのと、私とは別の事務所にいるのをいいことに、きゃつらは好き勝手やりたい放題です。そろそろ、天誅を下そうと私は決心していますが、みなさんの投票で決めるのが一番フェアですので、申し訳ありませんが、下のボタンを素直に押してください。


※ 山木、オオスミらの投票を禁ず

(投票は締め切りました)

 

【投票結果】
有効投票数 11117 票

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