一日3時間睡眠で取材を続けたが、やはりボツ記事が多い。
その無駄の積み重ねが探偵ファイルの歴史。
先日アップしたホラーハウスも本当に起こった出来事なのに、撮影ができなかったのが凄く残念。
次回の取材からはちゃんとピンホールカメラ(探偵の隠しカメラ)持って行かねばと、ちょっと後悔中。
上は漫画喫茶で取材中の私。
上海のマンキツはどこも飲み物(ジュース300円)をオーダーするだけで何時間もいられる。
写真の少女は二人とも15才で、日本の漫画が大好き。週に2回は必ず来るとの事。
これが少女達のお気に入り。店内の9割は日本の漫画だった。
おもしろかったのは
家族連れが多かったこと。写真は父親とその子供。3人で黙々と漫画を読みふけっていた。
3件のマンキツを取材したが、偶然なのかどこの店のBGMもどらえもんだった。
一番驚いたのが、ネカフェの豪華なこと。ふかふか革張りソファーは当たり前で、新宿のネカフェに比べて明らかに内装などが凝っていた。
ほとんどの客がネトゲに熱中。人気はカウンターストライクなど。
↓一番豪華だったネカフェはここ。撮影禁止で怒られた。まるでサロンのようだった。
次はペットショップ。
犬の一番人気はポメラニアン。(上海のペット雑誌でも確認した)
2位はゴールデンレトリバー。3位はちょっとびっくりシベリアンハスキー。やはり番犬用なのか。
日本で1位のチワワもちゃんといたけど、アイフルが宣伝してないので人気は今ひとつ(笑)
猫の順位は
1 金吉拉 2 英国短毛猫 3 英国折耳猫
猫好きの方ならピンと来るでしょう。ちなみに右の雑種が街中にわんさかいました。
ビデオ店は小規模の店が乱立しており、DVD企画よりもVCD(ビデオCD)企画の商品が多く、画質は良くないけど、日本のDVD機器でも鑑賞は可能です。エロビデオは政府の取締りが厳しく、約10店回ったけど皆無だった。(日本映画のコピーが全盛で、一枚120円で買える!)
大型のCD屋。違法コピーが平気で並んでる。著作権をどこのCD屋の店員に尋ねても、知識が無いし関心も無い(笑)日本のCDが一枚100円未満なんてザラだった。
他にも、いっぱい書きたいことあるけど、今回はこのへんで。
一番驚いたのは、やっぱり人命の安さかな。
交通事故で人を殺してしまっても、100万円で示談できちゃうらしい。
車で人をはねたら
バックしてとどめをさせ
知らない人がいないほど有名な格言。そっちのほうが断然安く済むとのこと。
交通事故死は年30万人とも。省によって統計がバラバラで、正確な数字がつかめていないとか。
そして
人殺しを依頼しても
80万円均一らしい。