昨日のメモがこれだ。
「KinKi Kids 11/16 or 11/23」
このメモに書かれている記述は何を意味しているのか。
ちょうど11月16日は、“Kinki Kids”のアルバム発売日と重なる。
今度のターゲットは、このCDということなのか?
ちなみに、“氷結クリスマス”の記述に関しては、このCD買占め代行会社の表の顔が、人材派遣業ということからも、どうやらミレナリオでのイベントへスタッフを派遣すると推察される。
それにしても夢を売る商売である以上、エンドユーザーには少なからずとも幻想を抱かせねばいけないのだろう。
某芸能事務所では、所属の芸能人がCDを出す際、所属しているレッスン生、タレント、スタッフは、ノルマとして指定の店で必ず2枚購入せねばいけない。
1枚は自分用、もう1枚は事務所の買取用とのこと。
このような、買占め行為は、各所で頻繁に行われておりもはや常識的。
発売のたびに、大型レコード店から会社にクレームが入るところもある。
こんな話も。
「海外の大物女優が来日する時は、成田空港に出迎えのサクラをするために、50人ほどエキストラ事務所からかり出されます」(某関係者)
派手な世界の裏というものは、得てしてこんなものだ。
誰しも、様々なランキングを見て、
「なんで、こんなもんが1位なの!?」
と疑問に思ったことはあるだろう。
確かに、人それぞれ好みや趣向は違う。
しかし、こんな行為を発見したら、ランキングが操作されていると疑わざるを得ないだろう。
前述のメモから某大型レコード店を調査したところ、
レジにて複数のCDを手にしている女性を発見!
購入しようとしているCDを確認してみると…、
やっぱね☆
もしかすると、ただの酔狂な客かもしれないが、普通の考えからいけば4枚購入はやはりおかしい。
消費者を騙してまで、虚像をつくりあげ、夢を売る。
これを営業努力というべきかいわざるべきか。
探偵ファイル