去る12月22日、
“めぐみさんたちは生きている!制裁発動で拉致被害者救出を!国民大集会”
またの名を、
“小泉首相の決断を求める国民大集会”
が行われた。
この集会の事は、各メディアで既に既出済みなので、別視点から見たレポートをお伝えする。
▲シンボルである青いリボンを象ったバッジ
やはり、今年最後の集会とあって、各マスコミも多く駆けつけた。
画像を見て分かる通り、曽我ひとみさんは会場が
「やるぞ!」
「経済制裁発動だ!」
と盛り上がっているなか、終始うつむき加減でさえない表情だった。
やはり、拉致された本人(今回参加したのは曽我さんだけ)でないとわからない感情があったのだろうか。
元北朝鮮工作員、安明進氏も登壇。
「金正日政権を終わらすことが、北朝鮮が拉致した世界の被害者たちを、いち早く救出する手段だ」
と、被害者の会に協力していくことを約束。
参加者も、もちろんヒートアップ。
「米の一粒も北にはやるな!」
「小泉首相は北朝鮮に経済制裁できないのであれば、北から金を貰った議員を根こそぎ排除すべきだ!」
「土●●か子だ、金貰っているのは!」
「“対話と圧力”というのは、北朝鮮が横田めぐみさんの偽遺骨を出してきたら、こちらからは、金正日を遺骨にしてやろうか?ということだ!」
と過激な発言(というよりむしろ怒号)も会場内を常に飛び交っていた。
集会終了後、拉致された横田めぐみさんの母、早紀江さんと話す機会が出来た。
早紀江さんは、
「今、普通に暮らしている方は、そのことを幸せに思ってください。世界にはそうでない方がごまんといます。若い方々はそのことをちゃんと頭にいれ、人生を決して無駄にしないようにして欲しいものです。私は、めぐみが帰ってくるまでずっと戦います」
拉致被害者やその親族はしっかりと事実を受け止め戦っている。
国のトップである小泉首相は、 もう、目を背けることはできない。
探偵ファイル