BOZZです。関西のペットショップ店の社長に取材しました。
Q
最近、売れ残った犬や過剰在庫の犬を山に捨てたり処分したりのニュースがあったけど実際のところは？
A
本当の犬の販売店であれば仕入れにお金が掛かっているので捨てる事はありません。何とかしようと換金を行います。プロの販売店であればフードメーカーや問屋から飼料のサポートを受ける事が出来るので生体維持には困りません。
しかし、悪徳な販売店はそれらのサポートを受けられず維持が出来ないので餓死をさせたり殺したり、山に放ったりします。
Q
里親、これも非常に怪しいよね。地域によっては保健所が絡んでないですか？
A
これは実際にBOZZに調査をして頂きたいです。
悪徳販売店や偽慈善団体が不要な犬を押しつけるのが常態化しています。
Q
そうですか…話は変わって、以前は薬事法を完全に無視した取引があったね？
A
今も薬剤や注射器・注射針等の闇の取引が行われています。定期的な保健所の査察も事前告知するから違法な物を隠すことが出来る。
だから以前「愛犬家殺人」が発生しました。この時の薬剤が「筋弛緩剤」という薬剤の注射です。
Q
私が昔、読者から聞いた（既に時効になっている）某ペットショップの保険金詐欺のことをご存知ですか？
Ａ
以前、〇〇のペットショップが営業時間に火災が発生してたくさん犬が焼死した事件ですよね。漏電が原因とされていますが不審な点がありました。実は私の店にも刑事さんが聞き込みに来たんです。その店の経営者の噂などを聞かれました。
その後数年ほどして、〇〇にいて辞めた社員と話す機会があって
「餌をやった時にはいつもいる社長の犬が火災時にはいなかった」と聞きました。
Ｑ
それ、めちゃくちゃ怪しくないですか。自分の犬だけ事前に逃がしていた？
Ａ
はい。ーーーーという１００万円は軽くする犬でした。
当時、いっぱい保険金をもらい、本店を軽く大改装できて、２号店も出しました。
Ｑ
漏電に見せかける事故はマフィアがよくやるね。今はその店は？
A
大きくなりましたよ（笑）このショップは、今でもトリミングの部屋の掃除の徹底を行っていません。
いつ漏電してもおかしくない状態を作って営業をしています。コンセントに切った犬の毛が積もったり、ドライヤーに犬の毛を吸い込んだまま使い続けて居ます。最近では、テナントとして入っている場所が増えており、また機会を狙っているのかも、と私の憶測ですが…。
問題が多いペットショップ。もちろん、しっかり経営している店には大迷惑だろう。
この保険金疑惑〇〇の社長、会えない距離では無いから一度会って話がしたいが、３０年以上も経つし何も言わないだろうな。
現在進行形で問題がある店があったら教えてください。
BOZZ