興味深いメールが送られてきた。
それは主に小学生の間で行なわれている、身体を使った不思議な遊び。
どんな遊びかというと
1人が中心に座り、4人が取り囲む。
4人は人差し指以外の指を組み、それぞれ中心の人の両膝の裏、腋の下に、組んでいない人差し指を差し込む。
持ち上げてみるが重くて持ち上がらない。
次に4人は、中心にいる人の頭の上で 互いの手が触れないよう交互に手を重ねる。
もう一度やってみると…
あら不思議!
それまで重くて持ち上がらなかったのが、ウソのように、ふわり。
一体どうしてなのか!?
文部科学省をはじめ、様々な研究機関に問い合わせてみたが、どこもこの不思議な現象の原因を答えることができない。
某国立大学にある研究所も
「その現象があることは知っているが、説明はできない」
しかし調査を続けると、この不思議な遊び、実はこんなところでも行なわれていることが判明。
「氣功の講習では一番の初歩です」
と話してくれたのは、都内で氣を取り入れた療法を行なう伍行療術院・船橋武文院長。
院長曰く、人間は生きている間、常に氣を出しており、この場合も
「4人が氣を出して、座っている人の氣の流れを調整しているのです」
そうすると座っている人の身体が軽くなるのだという。
また「持ち上がる」という意識が自己暗示的な作用ももたらすとのこと。
とにかく、この不思議な現象は目の錯覚でも、気のせいでもない。
●もう一回
氣のせいなのか!?
お試しあれ。
リ・コウジ