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表現の不自由展は不自由だった


神戸で開催された表現の不自由展のチケットを手に入れたので行ってきた。





正確に数えてはいないが警官が建物の周りに200人くらいで厳戒態勢を敷いている。
画像は載せないが街宣車もたくさん走り回っていて、車で待たせていた娘が大音響のせいで気持ち悪くなったので家内に頼んで遠くに退避させた。
入り口は空港並み。金属探知機を通ってあちこちでチケットを何度も見せてやっと入館出来た。





有名な少女の像。





少女たちが親に売られたのか軍が強制連行したのか。どちらの言い分が正しいのか私は芸術性を見に来たので与り(あずかり)知らない。
言えることは製作者は〇〇〇で量産しているのでかなり儲かっているらしい。
複製のようなものなので芸術的な価値は低いのではないか。






マッカーサーと並んだ写真のデフォだろうか。画力は低レベルだ。

 




これもよく見る昭和天皇に骸骨が彩る構図。ワザと下手に描いているのか?


問題なのがこの動画。





どうやらこの画像は公にしてはいけないらしい。
写真を撮っていたら係員が飛んできて
「消して!!」と私のデジカメを覗き込んで叫んだ。
「どうして?」と尋ねると

「悪いことに使うから!!」

と酷く怒られてしまった。写真OKと入り口で言われたのに動画の撮影はダメだと。
どんな動画か簡単に説明すると、昭和天皇がガスバーナーで焼かれて、それを人が踏みつけている。
帰ってから調べると、天皇や国民に対する「ヘイト」だとして、大阪の女性が裁判所に提訴している動画らしい。

ここから私の所見。

数ある作品は天皇と戦争のみ。他のテーマも少しはあるのかと思っていたが当てが外れた。
それにしても大勢の警察官に守られ、反対派を押し切って開催している割に覚悟が足りない。
不自由展と銘打っている以上、どんな評価を受けてもフルオープンにして「どうぞご自由に!」であるべき。


BOZZ

 

 

 

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