Mさんからのお便りです。
４年前の盛り上がりを思い出します。私は素人ながら家族分熊谷の通しチケット買ってにわかながら手に汗を握っていました。しかも１戦目がサモア、３戦目がアルゼンチンの試合だったので当時の盛り上がりを思い出してしまいました。
ところで、せっかくなので
・ドライビングモールで負けない
・フルバックに仕事をさせない
・スクラムハーフを自由にさせない
について、具体的にどういうことか解説を頂くことは出来ないでしょうか。
はい！分かりやすく解説します。
ドライビングモールというのは、敵ゴール近くでモールになり、ワザとモールを回転させ、左右に展開して突破することです。アルゼンチンは日本戦の時に多用してくると思います。モールを回させない。大変ですが頑張ってもらいたいです。
次に、アルゼンチンのフルバック（１５番）はどんどんモールに飛び込んできて、トライの基点を作っています。
９人目のフォワードと言ってもいいくらいです。
有効な対処法は日本のバックスがなめられないこと。１５番をフォワード戦（攻撃）に参加させないことです。
最後に、アルゼンチンのスクラムハーフはかなり手強い。
モールからボールを受け取ると、必ずと言っていいほど敵のフォワードを引きつけ、タックルを空振りさせてから横や前に移動します。つまり「よく見えている」ということです。強いチームに共通しています。日本フォワードがどれだけアルゼンチンの９番を潰せるか。ゲームのキーポイントになると思います。
見るべきポイントはたくさんありますが、解説者が誰になるのか。ひどい人がいますから心配ですね。日本贔屓ではなく、冷静な解説者であって欲しいです。見ていて楽しくないですから。
BOZZ