一昨年の東京防災会議の発表では今後30年間で70%とされる。
私は、10年で60%だと思う。
危ない場所ランキングは
1 | 荒川区 荒川6丁目 | |
2 | 荒川区 町屋4丁目 | |
3 | 足立区 柳原2丁目 | |
4 | 足立区 千住柳町 | |
5 | 墨田区 京島2丁目 | |
6 | 墨田区 墨田3丁目 | |
7 | 足立区 千住大川町 | |
8 | 江東区 北砂4丁目 | |
9 | 墨田区 押上3丁目 | |
10 | 足立区 関原2丁目 |
となっていて、ランク外に住んでいる人は「俺のところ大丈夫じゃね?」と完全に誤解している。
昨日、板橋に風水に行ってきた。
タイムス駐車場で読者と待ち合わせ、宅へ向かう。
歩くこと8分。やっと着いた。道幅は車一台がやっと通れるくらい。10回くらい右へ左へ曲がる。急な上り坂や下り坂が続く。
何と、平地から20メートルくらい登った小高い崖の上に宅はあった。
しかも、崖の上に何十軒も密集した家が。
一番近い駐車場からこれだけ離れているということは、大型の消防車など100%進入不可。
風水的にも垂直に切り立った崖の家は良い家相のわけが無く、開口一番、早く引越しなさいと説いた。詳しくはYouTubeでアップ予定。
予想ではM7で7000人が死ぬとされているけど、そんなはずが無い。時間や季節、M8だったら? 関東大震災は10万人の死者のうち、9万人が火災で死んでいる。
風水の帰り、同じ板橋区内の火事の現場に寄った。店舗型住宅。
こんなに広い通りで消防車もたくさん来ているのに
2人死亡、4人ケガ。消火の水より火が圧倒的に強いと思い知らされる。
大地震で死なないためには、いくつかの必須条件が。
・火を使う店の近くに住まない。
・消防車が入れない地域に住まない。
・延焼が避けられる鉄筋マンションに住む。
都会の場合、いくら耐震が進んでいても隣から火をもらったらお終い。
もちろん経済的に対応が無理な読者もいるだろう。
でも、出来ることはある。
・逃げ道の確保 (窓に梯子ロープを用意しておく)
・家の中にも消火器、ポリタンクに水
・ベッドの近くにスニーカー
・警笛のキーホルダー
あげるとキリが無い。できれば、最初から心配のない建物に引っ越しておくのがベターなのだが。
読者は一人も被害に遭わないように念じるばかり。
BOZZ