私も同じ心臓の病気を抱えているので解説してみます。
心臓は一生で何回鼓動するのか。
個人差はありますが、概ね一日１０万回。なので一生で１５億～２０億回。
長生きしたければ、肥満が一番のＮＧ。太っていれば鼓動が早くなるのは当然です。脂肪にも血液を送らなければいけませんから。
曙さんは死亡時に体重が約１３０キロ（身長は２メートル）くらいあったので、心臓の負担は一般人よりかなりあったかと。
なので５４歳まで生きていられたのは医療の進歩のおかげと言えます。
私は以前から記事にしていますが狭心症です。心不全と隣り合わせ。これは先天的な原因が強い。倒れた時に病院で身体の大きさに対して心臓の大きさが小さいと診断されました。（小さい＝鼓動が多い）マラソン選手など持久力がある選手は生まれながらに心臓が大きく、強靭です。スポーツ選手は概ねその傾向があります。私はラグビーをやっていた時、練習で補っていましたが持久力と言う点で仲間よりも劣っていることは自覚していました。
ですので太っている人が心不全にならないためには鼓動を減らすことが重要。一分間で１１０回以上は頻脈なので、先ず１００回を目指すことです。そして９０回になるようダイエットするのがベストです。
ジョギングなどは鼓動が逆に増えるので、歩きましょう。
アルコールは鼓動が増えるので節酒が必要です。
なんて医者のようなことを書きましたが（笑）死生観は個人差がありますので岸さんのように酒もたばこも辞められない人はそのままでいいんじゃないですか。
私？ですか。ノンアルコールでも酔えるので今日の記事を書いた記念に節酒をしようと思います。
BOZZ
元横綱・曙さん５４歳で死去 ～心不全の脅威
