福岡市城南区の閑静な住宅街に位置する白百合保育園は250名以上の園児を預かる、規模の大きな保育園だ。
園児一人ひとりに合わせた仕事や遊びをさせる保育を実施し、厳しさと優しさを兼ね備えた経験豊かなベテラン保育士が多く、ベテラン保育士が新人保育士をフォローして円滑な保育をしており評判はかなり良い保育園。
そんな園で、手足口病の0歳児を段ボールに入れていたことがわかった。外部からの情報提供で判明し、市は定期監査で園に事実関係を確認した上で、「虐待が疑われかねない不適切な保育」として口頭で注意したという。
市によると、園は手足口病の症状があった0歳の女児について、保護者に電話で連絡して迎えに来てもらうまでの間、事務室の段ボールに入れていた。園は「女児が動き回ることで他の園児や職員への感染を防止するためだった」と説明。段ボールは約60センチ四方だった。
コロナ禍では、毎日の自宅検温と、送り迎えのマスク着用など感染症対策も行なっていた。以前には問題になった園児脱走などもあり2019年にはセキュリティー対策としてガードマンやカードキーを採用している。
危機管理をすばやく行ってきたはずのこの保育園、まさかの園児の扱いに灯台下暗しといったところか。
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