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斎藤知事を一人で擁護している件  ~自殺論

昨日も凄い反響があった。

「こんなエリートが!」は世間の格好のうっぷん晴らしになるのでメディアが見逃すはずもない。
東大からキャリア。そうそう真似ができない。見た目もキレイで文句のつけようが無い。
そんな知事が、パワハラで2人も自殺に追い込んでいる、とか、おねだりし過ぎとか、毎日大騒ぎ。

人が自らの命を絶つエネルギーを100%とした場合、70%では死ねない。
例えば、経営する会社が倒産した社長がいたとすると、それだけでは自死しない。
家族の精神的なフォローが無い。それどころか、むしろ家族からお金が無いと責められたり。つまり、二乗のエネルギーが働いて自死につながる。学校内のいじめで死ぬ子も周囲はひとつの原因にしたがるが実際はそう単純ではない。
有名人が死ぬ理由もそうだ。最近では竹内結子の自死などはみんなが?だろう。
人は原因を求めて納得しようとするが。

私が以前に書いた記事。
兵庫県福崎町の町役場に勤める読者が自死した。
池から出る河童の造形師としても当時は有名だった。

彼が自死したその三日後、同じ職場にいる若い女性があとを追った。同じ首吊り自殺だった。
友人のコミュニティで私が問いかけたら「友人の死に鞭を打つな」と激しく咎められた。

斎藤知事の件。
死者を鞭打つことはできないが、あえて。
世間が納得したがるような「パワハラ」だけで自死したわけじゃない。

 


BOZZ

 

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