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殺人の追憶 BOZZ  ~6月11日の記事

未解決事件シリーズ。神戸市北区の殺人現場に向かった。
事件は2010年、堤将太さん当時16才高校生と彼女 (〇田〇〇さん当時15歳中学3年生)が路上で談笑している時、犯人(20~30才くらい。小太り・上下ジャージ)に睨まれた後、堤将太さんがいきなり小型ナイフで刺され死亡した。



近隣の方に聞き込んでみたところ、「逃げろ」や「助けて」の声は聞こえなかったとのこと。「早く気付けたら助けてあげれたんじゃないか。」という声もあった。
下の公園は事件当日18時頃まで被害者と彼女と友人数人が話していた場所。
3時間ほど聞き込んでみると、警察が公開した似顔絵そっくりの不審者が度々出没していたとのこと。




犯人の似顔絵(彼女の記憶による)この程度の精度ではよく似た人物が周囲に数人いてもおかしくない。
被害者の自宅を訪問。インターホン越しに取材を試みるが「息子のあることないことをネットでさらされているので、信用できないのでお断りします。」と父親らしき人。犯人捜しをあきらめているのだろうか。
被害者と彼女の人物像の聞き込みを続けた。
被害者は見た目の派手さとは正反対に物静かでクールなイメージという情報も。一方彼女は被害者が亡くなった一週間後に「暇やから誰かマンガ貸して。」とブログにあげていたという情報を得る。大事な人が亡くなって間もなくこのようなブログをあげることに周囲は不自然さを感じていたらしい。


 

謎は犯人の動機である。
殺された堤将太さんは犯人に対しガンを飛ばすなど威圧的な態度を取ったわけでもなく、普通に彼女と談笑していただけであった。彼に対する怨恨であれば既に逮捕されている可能性も高い。顔を見られた彼女をそのまま生かしておいた理由も解せない。
彼女は本当に犯人のことは知らないのだろう。ただ、犯人は彼女のことをブログか何かで知っていたのではないか。ひとつの推理として。

 

BOZZ

 

 

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