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BOZZへの反論

 BOZZの慧眼に反論するのは勇気が入りますが(笑)、立憲民主と公明の新党は衆院選でかなり健闘する(<->私的に正確な表現は”健闘してしまう”)のでは?
 BOZZご指摘の通り、老人二人の魅力ゼロの表情はマイナスです。小泉さん、安倍さんが長期政権を築けた理由の一つは、二人とも映像に映る笑顔が魅力的だったからです(これはお支えした人間として自信ある)。
 ただ、立民も公明も基本的には組織票が中心なので、そこに代表の魅力のなさは影響しないと思われます。
 かつ、浮動票について考えると、おそらく新党の公約のメインは政治資金制度改革と消費税減税になると思われますが、この二つは国民受けするので、左寄りの浮動票は老人二人が魅力なくても、新党に投票するのではないでしょうか。

 加えて言うと、やはり自民党の観点からは、これまでの公明党の支援がなくなるのは痛いはずです。小選挙区あたり公明票が1-2万票支援していたとしたら、それが自民から立民の候補に移動したら、票数ではその2倍のインパクトがあります。
 となると、今選挙をやれば自民党は260議席獲得という一部の予測は甘すぎると思います。負けることはないでしょうが、過半数の233議席獲得も大変かも。
 その情勢を一変させるには、19日(月)の高市首相の会見では、積極財政への信任とか抽象的な物言いに終始せず(そんな抽象用語に国民の多くは関心ない)、国民に刺さる具体策をぶち上げるしかありません。
 ベストは、高市さんが総理になる前の持論であった消費税の軽減税率を期間限定でゼロにすることです。報道を見る限り自民党の公約に入りそうなので、それを言ってくれることを期待しますが、この会見が勝負と思います。

 ちなみに、私は“中道改革”という新党の名称にはすごく違和感を感じるし、偽りありだと思っています。両党ともど真ん中の中道というより中道左派ですし、両党から真っ当な改革の提案を見たことありません。正しくは“左派バラマキ”です。
 新党の政策についても非常に違和感を感じてますが、長くなるのでこれについてはまた別の記事で解説しますね!

 

岸 博幸(きし ひろゆき)
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授、RIZIN(格闘技団体)アドバイザー。専門分野は経営戦略、メディア/コンテンツ・ビジネス論、経済政策。元経産官僚、元総務大臣秘書官。元内閣官房参与。趣味はMMA、DT、VOLBEAT、NYK。

 

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