若者を中心に美容整形ブームが到来し、二重整形やヒアルロン酸注射などの簡単な施術は「プチ整形」といわれ、今や当たり前のものとして浸透しています。
「二重整形 29,800円」「医療脱毛 月額3,700円」
電車内やYouTubeでこんな広告を見たことがある方もいるのではないでしょうか。
こういった異常な安さに釣られてクリニックを訪れるも、「あなたの瞼だとこの金額では二重にできない」などと不安を煽り、広告でうたっている以上の金額を請求される被害が後を絶ちません。
東京中央美容外科(TCB)は、美容外科業界最速で全国100院を達成しました。
しかし、その陰には仄暗い噂が囁かれています。
週刊文春は2024年9月にさまざまな東京中央美容外科に関する情報を公にしました。
有料記事のため、詳細を書くのは避けますが、無料で閲覧できる情報のみをまとめます。
気になる方はぜひ有料記事を読んでください。
・看護師が大量解雇されている。
・カウンセラーが患者を閉じ込めて本来希望していた箇所以外の施術も追加し契約を迫る。
・無資格者がオペ室に入り、医療行為に関わっていた。
無資格者がオペ室で医療行為に関わっていたという点は、明らかに違法性のある行為です。
筆者も、友人から「特殊な糸を使わないと二重が綺麗に作れないから」といわれ二重整形で20万円を支払ったと聞いたことがありました(20万って……筆者と暮らしている猫ちゃんが買えるお値段ですよ)。
しかし、あくまで噂として聞いていました。
週刊文春で取り上げられていたことがもし事実ならば、調査に入るべきだと考えます。
皆様も、あまりにも安い広告には騙されないようにお過ごしください。
探偵容
廃墟マニアの探偵容です。