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宅のソナタ 第3話

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アンニョンハセヨ~♪
ペ・ヨンヂュンに逢う前に、ボクはまず『冬ソナファン』の聖地とも言われる有名なロケ地、江原道の中心都市「春川」(カンウォンド・チュンチョン)を訪ねることにした。

ドラマの主人公たちは春川高校に通っていたことになっている。
ところで「~道」というのは朝鮮半島では日本の「県」よりも少し大きい単位の地域を指す(北海道は「道」だね)。

今、日本でよく旅行会社が募集している「冬ソナツアー」ではほとんどの旅程を観光バスで回り、通訳兼ガイドさんがついているが、こっちは全部「自己責任」だ。
まず電車を使うことにした。
ソウルからは清涼里(チョンニャンニ)駅から春川までがつながっている。
じつはこのチョンニャンニは一大売春地帯なのだが、まあいいや……。

ソウルから北東へ80キロあまり、約2時間電車に揺られて春川駅に着いた。

宅八郎

駅にも『冬ソナ』のポスターが貼られている。
春川は豊かな自然に囲まれた湖畔の町だが、ボクは来るのは初めてだった。

そして目指したのは南怡島(ナミソム)だ。
そこには「愛の一本道」と言われる、ユジンとチュンサンが歩いた並木道がある。

タクシーと船を使ってナミソムに渡る。
がんばって行ってみたら、ドラマのように雪が降ってきた。

宅八郎

まるで「探偵ファイル」には神様がついてるようだ。

『冬ソナ』の、あの並木道「愛の一本道」を

宅八郎

歩いたり、

宅八郎

走ったりしてみた。

タク様もステキでしょ、奥さん&お嬢さん!


ナミソムに「恋歌之家」というカフェがあって、コーヒーを飲む。
ここは『冬のソナタ』を始めとした韓国映画やドラマの展示館になっていた。
まるで日本で起きている韓流ブームを象徴しているようだ。

しかし、「現地に行ったら、さぞや日本人観光客がいるに違いない」と思ったら、誰もいなかった。
もしも日本人が多数いれば、ヨン様ファンの女性観光客にも取材してみるつもりだった。
日本と現地では温度差があるということか。

(つづく)

宅八郎


次回予告:宅とヨンさま銅像が禁断の接触! 国際問題に発展しませんよーに。

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