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朝日のKHNはやっぱり演出!!

昨日の記事、「もうやめないか朝日」「おい報ステ!」の続報。

まずは結論から。
NHKの建物にあるNHKのロゴを反転させ「KHN」と見せていた件についてであるが、あれは番組ディレクターからの指示で意図的に作られた「編集上の演出」であることがわかった。


▲該当シーン


記者が問い合せた先は、テレビ朝日の視聴者センター。
電話を受けた女性オペレーターに事の経緯を説明し、「あれはミスなのか、わざとなのか」と聞いたのだが、
「わかりました。確認して間違いだったらこれから気をつけるよう伝えておきます」
とだけ言われそのまま電話を切られそうになってしまった。

オイオイちょっと待てよ、、、と思い、もっと詳しく教えてくれと懇願。
女性オペレーターが報道部に確認するまで10分間待たされたのだが、そこで返ってきた答えは、

・画像の反転はミスではない。

・ディレクターからの指示による編集上の演出。

・深い意味はない。

・NHKとの決着もついていない段階であり、NHKを中傷するといったような意図も含まれていない。

という、ある意味スゴイ!内容であった。

しかし「意味はない」と言いつつも、「演出」と言っているのだから何かしら意味はあるはずだ。
再びその意味について尋ねたのであるが、
「それはご覧になった方が判断されるものですので~」
と、やっぱり教えてくれない。

わずか2秒という、人が気づくか気づかないかというところに挿入された演出であったが、それも、
「編集の段階でたまたま短くなっただけ」
と、真意を教えてくれそうな気配はない。

記者は「これは視聴者の印象を操作するものではないですか?」と尋ねた。
「そのように感じる方もいれば、感じない方もいるかと思います」
と、あくまで「見た人が判断するもの」という姿勢を変えない。

朝日新聞の報道姿勢そのものが問われている重大な局面で、意味があるのかないのかもわからないヘンテコリンな映像を流しっぱなしにしたまま「あとは見た人の判断」とは、あまりにも身勝手ではないか。
もはや報道ではなく、映画や小説の世界ということなのか。


今回のKHN事件一つとっても、どこかあの劇場国家を彷彿とさせるテレビ朝日。
やろうとしていることが意味不明で不気味ささえ感じられるほどだ。
まさかNHKを反転させることで「NHKさん、言っていることが逆でしょ」という意味を込めたかったのだろうか。
だとしたら、来週も引き続き報道責任が問われる朝日は、その編集センスさえも問われることになりそうだ。

 

カグウェル

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