1年前、三重県四日市市のスーパー「ジャスコ」で強盗に間違われた男性(当時68)が現行犯逮捕後に心不全と不整脈で死亡した事件。
その時に「泥棒」と叫んだ女の写真が、昨日になってやっと公開された。
しかしその写真があまりにも、、、
怖い。
一昨日テレビで放送された『呪怨』の恐怖を呼び覚ますかのような画像。
だからと言って女が幽霊だから消えたとかいうことではない。
実際女は事件のことを知っているはずで、今もどこかで生活しているはずなのだ。
事件当時の毎日新聞にはこうある。
「ATMに設置された監視カメラには、現金を引き出そうと準備している男性の背後に立つ女性の姿が映っていた。別のアングルのカメラでは、男性の両手は買い物袋を持ってふさがっている。また、女性が男性の肩にぶつかっていき、胸ぐらにつかみかかる様子までが映し出されていた。県警幹部は「故意にぶつかったようにしか見えない」と女性の行動に疑念を抱く」
誰が見ても絶対アヤシイ!
それなのに女の写真が今さら公開とは、なんという瞬発力のなさ!
実は我々、四日市南署を訪れポスターの提供を求めたのだが、3千枚刷られたポスターはテレビ新聞には提供したものの、雑誌などには一切提供しないと突っぱねられていた。
この女はもう三重にいない可能性だってあるというのに、出し惜しみする意図がわからない。
散々捜査に時間とお金をかけて、まさかここに来て経費削減とでも言いたいのか?
その辺の商店街に写真貼るよりも、探偵ファイルに載せた方が見つかる確率高いのに、もったいない。
▲ということでもう一枚の写真。ポスターくれなかったのでデジカメ撮影です。
事件のキーマンを1年も放っておいた三重県警は、本気で解決する気があるのか?
写真の公開は遅かったと言わざるを得ないが、無念の死を遂げた男性のためにもこの女をさっさと見つけるべきである。
おまけ
▲昨日ATMが閉められた後、なぜか防犯カメラの交換が。
公開された写真の画質が悪すぎるということで、慌てて交換したとか?
事件の取材詳細は探偵魂にて!
取材 特捜班
文 カグウェル