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牛乳が飲めなくなる話

「牛乳なんか飲んじゃ駄目だよ。俺は、もう20年くらい家族に牛乳なんて飲ませていない」

コレは誰の台詞だと思いますか? 名前を言えば誰でも解る、日本屈指の乳業会社の会長の言葉です。
その会長曰く、

「生乳って、本来2日で腐るんだぜ? でも、売られている牛乳の賞味期限は1週間とかなっているだろ? その時点でおかしいんだよ。どれくらいの保存料入ってるって思う?」

このような言葉が普通に出されました。
確かに自然食や健康ブームで保存料が入っていない食品を選んで買う時代になってはいますが、保存料が一切入っていないなんて食べ物は少ない。スーパーで売ってる食べ物全てに言えることです。
気にするレベルではないのでは・・・という、質問には以下の回答が。

「まぁ、一理ある。だけど、絶対飲んではいけない牛乳もある。1リットル120~130円とかで売られているやたら安い牛乳。あれは、成長ホルモンや遺伝子組み替えがタップリ入ってるから」

別にコレがそうとは言わないけど

その会長曰く、年を取って乳が出なくなった牛に、成長ホルモンを投与するそうです。そうなると、また乳が出るようになる。出るようになるのだけど、その乳には物凄い量の成長ホルモンが入っているわけで・・・。本来あるべきモノではない食品を口に入れて、どうなるかはまだはっきりとは解っていません。

成長ホルモンを人体に入れることによる歴史は浅いです。アンチエイジと言う名目で注目を浴びている成長ホルモン。これは細胞を無理やり分裂させているようなものなので、ガンになりやすいとも、投与を止めると20倍の速さで老いて行くとも。

私の知り合いに成長ホルモンを打った50代の女性がいますが、止まっていた生理がまた始まったそうです。

「そんなモノを体に入れて、君は怖くない? 望んで成長ホルモンを吸収しているならともかく、牛乳飲んで勝手に吸収してるんだぜ?」

その話、何で世間に公表しないのですか?という問いに、

「もう、ニュース等では出てる。話題になってるのは、食肉がメインだけど。何故か、牛乳に関しては取扱いが少ないだけで」

気分が悪くなる話ですが、上記の話は本当に大手乳業会社の会長が話していたこと。

消費者の取捨選択も出来ない世の中もそうですが、成長ホルモンだ、遺伝子組み替えだ・・・と、科学が発達し過ぎるのも考えものではないのかと。

“よく解っていないモノ”を体に入れてどうなるのかは・・・これからの歴史で判断する以外ないのですが。

 

山木

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