７点差以内で負けると勝ち点１をもらえたサモアが試合終了間際にPGを決められた。
このマイナス１点は日本にとって大きい。サモアはかなり意気消沈するだろう。
日本はこの２チームに勝たなければ決勝トーナメントに進めない。
アルゼンチン。思ったほど強くない。やはりイングランドに初戦で負けたことが尾を引いているのだろう。攻めに積極性が見られず、固く守って何とか凌ぐというゲーム運びだった。
ただし、やはり世界ランキングが１ケタだけあって守りは日本より格上だ。
サモアも本調子ではなく、ミスが凄く多かった。勝てる試合なのに自滅した形。９月２９日に対戦する日本にとっては大チャンス。サモアはDグループ最強のイングランド戦を残しており、日本に４トライ以上（ボーナス１ポイント）の大差勝ちをしないと決勝トーナメントは絶望的なので、精神的には日本が優位だ。
イングランド戦の負けを予測して当ててしまい読者から何通か「フラグを立てないでください」とメールをもらった（笑）
サモア戦にギリギリ勝ってアルゼンチンには３０－１５くらいで負ける→予選敗退。私の予想が外れてキセキを起こして欲しい！
冷静に見て日本はスタミナ不足。アルゼンチンは高地での練習をしっかりしてきたので前半で善戦したとしても後半で引き離されるだろう。
ラグビーは強靭な体と持久力という、相反する能力が両方無いと勝てない競技だ。
BOZZ