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ケツを掘られる?  ~ジャニーズ性被害者の気持ち

27歳の時だった。資産家の中年男性から愛人の浮気調査を頼まれたが、この時ほど辛いことはなかった。男とセックスする羽目に陥ったからである。なのでジャニーズ性被害者の気持ちが痛いほど分かる。

依頼者は、都内の豪邸に1人で住んでいた。私の横に寄り添うようにして座り、太腿に手を当てながら依頼内容を話し始めた。
「あたしの彼は、ホモクラブのマスターだけど、最近どうも様子がおかしいの。特定の彼氏がいるかどうか調べて欲しいのよね。」
ホモの浮気調査は初めてだったが、私は適当に相槌を打っていた。
「尾行して、相手の男性を突き止めればいいわけですね。」
「それじゃ駄目なのよ。彼のお店は、体を売るウリセンだから、店の子を指導するために誰とでも寝なきゃならないから。」
嫌な予感がしてきたが、私は黙って耳を傾けていた。
「彼のお店に潜入してほしいのよ。調査経費として、1日30万円出すわ。1週間もあれば調べられるでしょう?」
1週間で210万円プラス成功報酬になる。美味しい仕事だと思った。私は依頼を承諾した。

ホモクラブに出向き、面接を受けることになった。件のマスターは、30歳ぐらいのスマートな男だった。ホモでなければ、女にもてたことだろう。
「で、男の経験はあるの?」
マスターは、値踏みするように私を見つめた。
「いえ、全然、ちょっとお金が必要になったので・・・。」
「わかったわ、あんたはいい男だから面接は合格よ。あとは”実技試験”の結果次第ね。」
「実技試験ですか・・・。」
私は、不安になって訊き返した。
「心配しなくてもいいの。客の扱い方を教えてあげるだけよ。」
その夜、マスターに連れられ、店に隣接する白壁のマンションに向かった。その5階に彼の自宅があった。リビングルームには趣味の良い家具が置かれ、床に何本ものビデオテープが積まれている。私がソファに腰かけると、横にマスターが座った。彼はグラスにブランデーを注ぎ、ビデオのリモコンを手にした。画面に男同士が絡み合うシーンが映ったが、私は思わず目を背けてしまった。
「女のAVがいいのね。」
マスターはビデオを交換すると、再び私の横に座った。ビデオは無修正のもので、女〇器がもろに映し出された。つい画面に見入っていると、マスターが私のズボンのファスナーを下ろし始めたのだ。部屋を飛び出したい衝動に駆られたが、若い女が絡み合うビデオを見ながら、何も考えないようにして出されたブランデーを吞み干した。やがて下半身に何とも言えぬ快感が走ってきた。気が付くと、マスターが私のムスコを咥えていたのだ。
「お風呂に入ってくるわ。」
私は待っている間、さっきイッてしまえばよかったと後悔した。あれで終わりになるはずだったからだ。マスターが風呂から上がると、寝室に連れられて身体中を舐められた。そして最後はマスターにシックスナインを迫られた。約3分後、口の中に黒生ビールのような味の液体が広がった。彼に嫌われると店に潜入できなくなるので、無理やり飲み込んでしまった。

「あんた、センスいいわね。」

ーつづくー

 

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