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懐かし探偵ファイル◆道頓堀川大水泳大会?

*2002/9/1の記事です。これを見ると川がかなり綺麗になったことがわかりますね!

 

いきなりだが、道頓堀川をご存知か?
先日、相棒と道頓堀商店街を歩いてた時の話だ。

『道頓堀川 泳ごうや~』 
『道頓堀川・大水泳大会』


八坪「”道頓堀川・大水泳大会” だってよ。道頓堀川って泳げんのか?」
カリ「”大阪の川を泳げるくらい綺麗にしていこう” って運動ですよ。他にも、道頓堀川で真珠の養殖をしようとかいう計画もあるそうですよ。平成16年8月8日、16時スタート…あと2年ですね。」
八坪「そういや、ワールドカップの時に、飛び込んでるアホが一杯いたな。かなり汚いんだって聞いたことあるが、知ってるか?」
カリ「汚いそうですね。口の悪い東京の人には “ドブ川” とか言われてるそうっすよ。一時期に比べるとだいぶ綺麗になったって話ですけど。」

そうか、よし!4次元ポケットから空きビンを取り出す!

八坪「どれだけ汚いか、俺が調べてやろう。水と、川の底の泥を取ってくる。」



ホォォォォゥ!

(よい子は、決してマネすんじゃねぇぞ)

カリ「わあ、なにをいきなり。この人はキチ〇イか?」



さて、なんの考えもなく飛び込んだはいいものの、意外と深いじゃねぇか。
ヘタ打ったら溺れ死にそうだな。水中で一度目を開いたが、視界は緑色で何も見えん。
明日はきっと結膜炎で休み決定だ。
潜って川底を目指すと、手に “ヌメェェ” とした、いや~な感触がきやがった。
川底の泥についたらしいので、それを汲んで浮上することにする。

八坪「どうやって陸地に戻るんだ?あそこからよじ登れそうだが・・・。」見てねぇで、助けろ~


川べりに梯子があったので登ったが、梯子は岸壁の途中までしかなく、しかも岸壁には勾配がついてやがる為、手を伸ばしても届きゃせん。

八坪「ワールドカップの時、飛び込んだ連中はどうやって上がったんだ?」
カリ「あれは、ロープで引き上げてくれる人たちがいたんですよ!!」
八坪「ガ━━(゜Д゜;)━━ン!そうだったのか……。」

とりあえずピンチだ。 テメェらも、いきなり道頓堀に飛び込むのは止めた方がいいゾ。
辺りを見回すと、橋の下に何か手掛かりになりそうな設備があったから早速、移動だ。

八坪「橋の下によじ登れそうな設備がある。ちょっと待ってろ、そっから上がるから。」

カリ「ん、あれは・・・。」



カリ「”日本橋配電区操作盤” …ということは…高圧電線?」
八坪「なんか電気風呂に入ってるような感じなんだけど、気のせいか?」
カリ「八坪さーん、そっちいくと死にますよ~!」
八坪「ギニャー」

と、まあ死にかけながらも、なんとか別の場所から欄干をよじ登って生還しますたぜ。

カリ「八坪さん、もっと計画をたてて取材をしましょうよ。もし死んで警察に “なんで飛び込んだの?”って聞かれたらどうすればいいんですか。”W杯の喜びが今ごろ襲ってきました。彼は流行に遅れているところがあるので” とでも答えろと言うんですか?」
八坪「うん、そだな(ハァハァ)計画は立てたほうが、絶対いいな。(ゼーゼー)」

で、何の脈絡もなくいきなり命を掛けて取ってきた道頓堀の水。



水を捨てて底の泥を見てみる。ぐわぁ!! 汚ねぇ!!!泥とは言わねぇ!ヘドロだ!!


平成16年8月8日開催予定の「道頓堀川・大水泳大会」までに、この状況がどこまで改善されるのか。 このまま開催したら、間違いなく病気になるぞ。 解ってんのか、大阪府!!

リアルネットアイドル八坪は、とりあえず道頓堀川を応援しているぜ。


※後日、八坪は結膜炎と腹痛・下痢、皮膚のかゆみなどさまざまな症状に襲われました。


※危険です、絶対に真似をしないでください!!


( リアルネットアイドル・八坪30歳 )

 

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